韮崎市民俗資料館ブログ〜「にらみん」のお散歩日記〜
「にらみん」は韮崎市民俗資料館のニックネームです。伝えたいな~、このまちのいろんなトコやコト♪
甲州財閥の一人・小野金六の生家から移築した蔵座敷で、夏のくらし体験をします。

・打ち水
・蚊帳
・蚊取り線香
・陶器のまくら

など、昔の人がどうやって暑い夏を過ごしていたか、ちょっとだけ体験してみませんか?
明治時代に建てられた25畳のお座敷が会場です。
蔵座敷の中の様子












そのほか、工作として「拓本うちわ作り」もします。
本物の縄文土器のカケラをつかって模様を写し取り、色を塗ってうちわに貼りましょう。
世界で一つのオリジナルうちわです。

さらに、スペシャルおまけ「弓矢で狩り体験」もあります!

あぶなくない弓矢を使って、森にひそむ動物の看板を狙います。
縄文時代の人の気分を体験しましょう。
毎年、にらみんの秋祭りでも大人気のコーナーです。

参加費は無料です。和室に座布団を敷いて行います。
スペースに限りがあるため、事前のお申し込みをおすすめいたします。
(空きがあった場合は、当日参加可能です)

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 「蔵座敷で夏のくらし体験」 

【日時】 2017年7月29日(土)
      午前10時30分〜12時

【場所】 韮崎市民俗資料館 蔵座敷 (韮崎市南下條786-3)

【参加費】 無料

【定員】 20名
     ※申し込み優先。空きがあれば当日参加可能です。

【お申し込み】 韮崎市民俗資料館へお電話下さい。
          電話 0551-22-1696

【ご注意】
・座敷に座布団を敷いて行います。
・会場に冷房がありませんので、涼しい服装でおいでください。
・弓矢体験は屋外で行いますので、帽子をかぶるなど日よけ対策をお願いいたします。
・雨天の場合は、室内でできる内容のみ行います。(弓矢、打ち水は中止)
・駐車場は20台程度です。お乗り合わせてのご来場をお願いいたします。

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2017 蔵座敷で夏の体験チラシ-001















2017 蔵座敷で夏の体験チラシ-002













 
一年の半分が過ぎ、もうすぐ七夕。
7月から、韮崎市に正午を告げる防災無線のチャイムが「たなばたさま」に変わりました(7月15日までの限定)。

♪笹の葉 さらさら 軒端に揺れる 
 お星さま きらきら 金銀砂子

この歌を聴くと、七月が来たなぁと感じます。
全国の子供から大人まで、多くの人がそうではないでしょうか。

韮崎市の正午に「たなばたさま」のチャイムが流れるのには、大きな理由があります。
この歌の作詞者である権藤はなよさんは、韮崎市穴山町の出身なのです。

JR穴山駅に隣接する穴山さくら公園には、権藤さんの功績を伝えるため「たなばたさま」の詩碑が建っています(平成25年建立)。

たなばたさま歌碑














童謡詩人・童話作家の権藤はなよさんは、明治32年に北巨摩郡穴山村(現・韮崎市穴山町)伊藤窪に生まれました。
実兄の伊藤生更さんは、斎藤茂吉に師事し、アララギ派の歌人として活躍したという文芸の才に秀でたきょうだいでした。

はなよさんは山梨県師範学校を卒業したのち故郷の小学校教員となりますが、文学の夢を追うため上京。出版社に勤めながら詩をつくります。
このあたり、『赤毛のアン』の翻訳者で童話作家の村岡花子さん(甲府市出身)の生き方と重なるものがあるような…。花子さんは、はなよさんより6歳年上。ほぼ同世代です。

はなよさんは、童謡詩人として名高い野口雨情(「七つの子」「赤い靴」などを作詞)に見出され、雑誌に童話や童謡詩を発表して活躍するようになりました。

「たなばたさま」は、当時の文部省からの依頼を受けてはなよさんが作詞し、昭和16年に国定教科書に掲載されました。
戦後、政治も文化も激変する中で、「たなばたさま」は変わらずに愛され、今でも子供たちが口ずさんでいます。
それは、この歌が持つ極限までシンプルでありながら忘れがたい言葉の響きと、そこから想像される美しい夜空、涼しげな風…そういったものが誰の心をも打つからではないでしょうか。

さらさら、きらきら…子供にも歌える簡単な言葉と、「軒端」「金銀砂子」という優雅な古語が織り交ぜられている所に、独特の美しさを感じます。

「のきば」?「すなご」?「ごしき」?子供のころは意味も分からずに歌ったことと思います。私もそうでした。
大人になったとき、ふと「あの歌詞の意味って何だろう」と思って調べて、「そうだったのか」と知る。より一層、歌が作り出す情景が鮮やかになることでしょう。
それはとても粋なことだと思います。
(私が子供の頃、最も分からなかった「砂子」は、金箔や銀箔を粉状に砕いたもののことでした)

韮崎市穴山町には、権藤はなよさんの詩碑が公民館など10カ所に設置されています。

夏目公民館 「ないしょないしょ」の詩碑
ないしょないしょの歌碑














穴山には、雰囲気のある神社や、明治時代のレンガトンネル、道端の道祖神など、お散歩ポイントが色々あります。詩碑とともに巡ってみてはいかがでしょうか。

「穴山さんぽ道マップ」(韮崎市観光協会HPより)
※下記のマップには9カ所の詩碑の記載がありますが、その後福祉施設「穴山の杜(ショートステイ)」に10カ所目が新設されました。
穴山さんぽ道マップ















明治時代のレンガトンネル。
穴山さくら公園の南側にあり、かつてスイッチバックを行っていた土手に開けられたトンネルです。
明治時代のレンガトンネル(スイッチバックの土手)














稲倉穂見神社本殿には、繊細な彫刻と組み物があります。
稲倉穂見神社 本殿
















稲倉穂見神社 彫刻と組み物














御名方神社には、神さま(建御名方命)が馬を休めたという「馬蹄石」や、神さまの馬が蹄を滑らせたという「蹄の滑り石」があります。
何気なく見える石にも、実は伝説が秘められていたり…。

御名方神社
御名方神社












馬蹄石
馬蹄石












馬蹄石の由来












蹄の滑り石
蹄の滑り石














 
今日から7月に突入です!7月の初日は、朝から梅雨らしい雨…。
でも、明後日からは山梨では猛暑日の予報も出ています。夏本番はもうそこまで来ていることでしょう。

7月と言えば夏休み、そして、海の日は毎年恒例「自由研究プロジェクト 合同プレゼンinアイメッセ山梨」です!
山梨県内のさまざまな博物館・美術館がアイメッセに大集合。
工作、クイズ、昔の衣装体験、砂金採り体験etc…。
夏休みの自由研究のヒントを、各館が工夫を凝らしてプレゼンテーションする恒例イベントです。

今年も、韮崎市民俗資料館&韮崎市ふるさと偉人資料館の共同ブースを出しますよー!

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「夏休み自由研究プロジェクト 合同プレゼンinアイメッセ山梨」

日時:2017年7月17日(月・海の日) 午後1時30分〜4時30分

会場:アイメッセ山梨(甲府市大津町2192-8)

入場無料

詳しくは、下記リンク(山梨県立博物館ホームページ)をご覧ください
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/3nd_event_natsupro_2017.html

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今年のにらみんは、「カラフル土器拓本でポストカードを作ろう!」です。

まずは、本物の縄文土器のカケラを使って「拓本(たくほん)」をとります。
土器の模様がよく分かるように、和紙で土器を包み、専用の墨で軽く押さえて模様を写し取る作業のことです。
ふつうはこれでおしまい。白黒のままです。発掘報告書に載せるためなどに使います。

でも、白黒の拓本に裏から水彩絵の具で色を付けると、とってもきれいなんです!
色のにじみが涼しげで、あじさいのようではありませんか?
(暑中見舞いにも使える…!)

拓本ポストカード 試作品1













拓本に絵具で色をつけるという発想は、私には思いもつきませんでした。
長野県富士見町の井戸尻考古館の学芸員・小松隆史さんのアイデアで、フェイスブックで拝見したときに、あまりにきれいで感動しました。
ぜひにらみんでもさせてください!とお願いしたところ、快くお許しいただきました^^

井戸尻考古館さんは、全国の考古ファンに名を知られた素晴らしい資料館です。

「井戸尻考古館」
長野県諏訪郡富士見町境7053
TEL 0266-64-2044
http://userweb.alles.or.jp/fujimi/idojiri.html

アイメッセの合同プレゼンでは、この彩色した拓本を使ってポストカードを作ります。
(掲載した写真のお花のマークのところは、名前を書いてもらいます)
もちろん、拓本を取るところから実際に体験します。
本物の縄文土器の固さ、重さ、手ざわり、模様を実感してください。

拓本ポストカード 試作品3












拓本ポストカード 試作品2














参加費は無料です。
材料は50人分用意し、なくなり次第終了といたします。
整理券を配りますので、やってみたい方はお早目に韮崎のブースにおいでください。

海の日はアイメッセ山梨でお待ちしています!
 
韮崎市民俗資料館では、7月23日(日)に「縄文座談会 発掘でわかった土器づくり」を開催いたします。
参加費無料ですが、事前のお申し込みが必要です(定員20名程度)。

山梨県内の7つの博物館で構成するネットワーク「縄文王国山梨」による巡回座談会の初回になります。
「縄文王国山梨」については下記のリンクをご覧ください。
https://www.pref.yamanashi.jp/kouko-hak/joumonoukoku/top.html
http://www.kokumon.co.jp/jomon/

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縄文王国山梨 縄文座談会
「発掘でわかった土器づくり」


日時: 平成29年7月23日(日)
     午前10時~11時30分

会場: 韮崎市民俗資料館 蔵座敷 (山梨県韮崎市藤井町南下條786-3)

講師: 櫛原功一氏(帝京大学文化財研究所研究員)

参加費: 無料

申込み: 事前のお申込みが必要です。
      定員20名程度。
      定員になり次第締め切りといたします。

申込み先: 韮崎市民俗資料館
        電話 0551-22-1696
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座談会の会場は、韮崎市民俗資料館の蔵座敷を予定しています。
明治時代の豪商のお座敷で、縄文土器を語るという珍しい機会です。ふるってお申込みください。

【小】縄文座談会チラシ
















↓ちなみに、下の写真は昨年の縄文王国巡回ゼミの様子です。
↓同じく蔵座敷で開催されました。
講演会の様子












韮崎宿の豪商・小野家の蔵座敷(韮崎市指定文化財)
桜の蔵座敷


















 
2017/06/28(水) 11:33:22

平成29年7月・8月の休館予定

梅雨入りしたはずなのに雨が降らず、農作物を作っている方は心配なことと思います。
今日は朝からしとしとと雨が降っています。恵みの雨となると良いのですが…。

6月も最終週になり、もうすぐ7月。夏本番の月がそこまで来ています。
にらみんでも庭の竹を使った七夕の飾りを玄関に出しました。
七夕かざり2017















さて、平成29年7月および8月の休館予定をお知らせいたします。

※7月・8月とも、祝日の振替休館に伴う月曜日以外の休館日があります。
ご来館を予定されている方は、ご注意下さいますようお願いいたします。

【平成29年7月の休館予定】

 3日(月)  
 6日(木) 午後1時まで休館
 10日(月) 
 13日(木) 午後1時まで休館 
 17日(月・祝) 祝日のため開館
18日(火) 祝日の振替休館
19日(水) 祝日の振替休館

 20日(木) 午後1時まで休館
 24日(月) 
 27日(木) 午後1時まで休館
31日(月) 

【平成29年8月の休館予定】

 3日(木) 午後1時まで休館 
 7日(月) 
 10日(木) 午後1時まで休館
 14日(月) 
 15日(火) 祝日(山の日)の振替休館
 17日(木) 午後1時まで休館
 21日(月)
 24日(木) 午後1時まで休館
 28日(月)
 31日(木) 午後1時まで休館
 
平成29年4月6日(「城の日」です!)、わが韮崎市の「新府城跡」が“続日本百名城“に選ばれました。
新聞やテレビなどでも報道されましたので、ご存知の方も多いかと思います。

続百名城認定証(ブログ用)














“続日本百名城”は、財団設立50周年を迎える公益財団法人「日本城郭協会」様の記念事業の一環として、公募・選定が行われました。
2006年に40周年記念事業として「日本百名城」を選定したことに続く事業です。
全国から推薦によって候補を集め、専門家の方々の精査によって“続百名城”が選ばれました。

「続日本百名城」一覧は下記リンクからご覧になれます。
(日本城郭協会ホームページ)
http://jokaku.jp/2017/04/06/next-top-100-castles-announced/

北は北海道から南は沖縄まで、時代も8世紀の秋田城(秋田県)から幕末の品川砲台(東京都)までバラエティに富んでいます。

今年の大河ドラマ「おんな城主直虎」ゆかりの徳川家康の「浜松城」(静岡県)も入りましたし、
昨年の「真田丸」のゆかりの「岩櫃城」「沼田城」「名胡桃城」(すべて群馬県)は三つそろいぶみです(すごい!)。

ここ山梨県からは、新府城(韮崎市)と要害山城(甲府市)が選ばれました。
前回の「日本百名城」では、躑躅が崎館と甲府城(ともに甲府市)が選ばれていますので、続編を合わせて山梨県からは四か所が認定されたことになります。

要害山城は、武田信玄の父・信虎が築いた山城で、平時居住する躑躅が崎館に対して、詰城(戦のときなどの最終拠点となる城)となる役割を持っていました。

そしてわが新府城は、武田信玄の四男にして後継者である勝頼が、武田家の新たな拠点とすべく1581年に築いた城です。
広大な武田家領国(北は新潟県、東は群馬県、南は静岡県の駿河湾、西は岐阜・愛知県まで及ぶ)を治めるべく、防御と交通の利便性の双方を兼ね備えた韮崎の七里岩台地上に築きました。

織田軍の侵攻を前に、勝頼自ら火をかけて落ち延びた悲劇の城というイメージですが、実際に訪れると西側の切り立った崖、北側の湿地を利用した堀、武田流築城術の象徴「丸馬出し」と「三日月堀」など、悲劇だけではない力強さも感じられるのではないかと思います。

先日、日本城郭協会さまより立派な認定証が韮崎市に届きました。
民俗資料館の新府城の模型のとなりに飾らせていただきました。

続百名城認定証コーナー(ブログ用)
















全国にあまたある城・城跡の中から新府城を選んでいただけたことは、光栄な限りです。
韮崎市の誇りがまたひとつ増えました!

※なお、「続日本百名城」のスタンプラリーはまだ始まっておりません
  記念スタンプもまだ頂いてはおりません。
  スタンプラリーが開始される時が来ましたら、また改めてお知らせいたします。


 
2017/05/24(水) 09:00:51

平成29年6月・7月の休館予定

春過ぎて夏来にけらし…という歌を思いうかべるような鮮やかな緑がにらみんの周りに広がっています。
蔵座敷の桜には葉が茂り、濃い木陰を庭に落としています。

夏の準備をしなくてはという気になりますが、今年もにらみんは「夏休み自由研究プロジェクト」に参加しますよ。
7月17日(月・海の日)に、甲府市のアイメッセ山梨でお会いしましょう!
山梨県内の博物館・美術館が大集合してブースを出展する恒例イベントです。
今年はどんなブースにしようかと計画中…決まり次第お知らせいたします。

さて、平成29年6月および7月の休館予定をお知らせいたします。

※7月は、祝日の振替休館にともない月曜日以外の休館日があります。
ご来館を予定されている方は、ご注意下さいますようお願いいたします。

【平成29年6月の休館予定】

 5日(月)  
 8日(木) 午後1時まで休館
 12日(月) 
 15日(木) 午後1時まで休館 
 19日(月) 
 22日(木) 午後1時まで休館
 26日(月) 
 29日(木) 午後1時まで休館 

【平成29年7月の休館予定】

 3日(月) 
 6日(木) 午後1時まで休館 
 10日(月) 
 13日(木) 午後1時まで休館
 17日(月・海の日) 開館
 18日(火) 祝日の振替休館 
 19日(水) 祝日の振替休館

 20日(木) 午後1時まで休館
 24日(月)
 27日(木) 午後1時まで休館
 31日(月)