韮崎市民俗資料館ブログ〜「にらみん」のお散歩日記〜
「にらみん」は韮崎市民俗資料館のニックネームです。伝えたいな~、このまちのいろんなトコやコト♪
2017/08/10(木) 16:47:41

にらみん 2017夏の活動記録①

お盆が近づき、夏のゴールが見えて来たかな?と思いきや、昨日の甲府は37度超えでした。
まだ夏の暑さはピークのようです。
例年、お盆を過ぎると心なしか風が涼しくなり、とんぼが飛び交って秋の気配を感じるものですが、今年はどうでしょうか…。

さて、にらみんの7月は慌ただしく過ぎ、ブログでの活動報告が遅くなってしまいました。
タイムラグが甚だしいですが、この夏のにらみんの様子をご報告します。

7月12日 姉妹都市フェアフィールドからのお客様

韮崎市の姉妹都市であるフェアフィールド市(アメリカ・カリフォルニア州)から、高校生のみなさんと引率の先生が見学にいらっしゃいました。
ご案内するのが精いっぱいで写真が撮れなかったのですが…。

フェアフィールドの学生さんたちは、毎年この時期に韮崎にホームステイをされ、学校訪問や地元の窯で陶芸体験など色々な交流をしてくださいます。
その一環として、毎年民俗資料館にも来てくださるのです。

すごく申し訳ないのですが…私は英語が「単語」しか言えないレベルなので、展示資料に手書きの英語キャプションを付けたり、英訳したプリントを配ったりして、あとは単語と身振りという感じでしたが、何とか通じるものですね(本当?)。
みなさん快く楽しんでくださって有難い限りでした。毎年感じますが、フェアフィールドの学生さんたちは、とても礼儀正しくて熱心です。

いろりを見て「so cool!!」とのこと。クールジャパンって本当はこういうことなのか!
いろり
















百人一首を見て、「これは花札ではないのですか?花札なら知っています。任天堂!」と言って、着ているポケモンTシャツを楽しげに見せてくれた男子学生さんも。
すごい!ゲームやアニメをきっかけに、日本の伝統文化が明らかに海外に伝わってます。
昨年は、「千と千尋の神隠し」が好きという女子学生さんが、民具を見て喜んでいましたし。

製糸、養蚕関係















「花子とアン」ロケセットを見た先生は、「目の見えないサムライが人々を救う映画があったよね?何だっけ…ザトウイチだ!イチが出てきそうだね」と。
おぉ勝新太郎か〜!と私は思ったのですが、「タケシ・キタノは良い俳優だね」と先生がおっしゃったのを聞いて、自分のイメージの古さを思い知ったのでした…。
新緑と青空のロケセット














7月17日 夏休み自由研究プロジェクト 合同プレゼンinアイメッセ山梨

こちらも毎年恒例、「夏休み自由研究プロジェクト 合同プレゼンin アイメッセ山梨」に参加して来ました。
にらみんのブース














今年のにらみん&韮崎市ふるさと偉人資料館のブースは、「縄文土器でカラフル拓本カード」作りです。
長野県富士見町にある井戸尻考古館の学芸員・小松隆史さんののアイデア「拓本裏彩色」を頂いて実施しました(ありがとうございます!)
↓詳しくは下記リンクの過去記事をごらんください↓
http://niramin01.blog43.fc2.com/blog-entry-579.html

拓本ポストカードの看板

















まずは本物の縄文土器のカケラを使った拓本取りからです。
本物の土器の色、手触り、重さ、におい(?)を感じて、文様もよく観察してもらいます。
にらみんのブースへようこそ














そして、和紙で土器を包んで湿らせ、なるべく空気を抜くようにします。
やりすぎると紙が破れるので注意。
ドライヤーで乾かしたら、黒いインクで表面をポンポンとたたいて、凹凸=模様を写し取ります。
まずは拓本取り














拓本が出来たら、裏から水彩絵の具で色をつけます。
(色つけの写真を撮れなかったのですが、あらかじめ水に溶いた絵の具3色を瓶に入れて用意しておきました)
和紙なのでかなり色がにじみますが、そこが面白い味わいです。
拓本の輪郭よりもはみだすくらいに、広く色を置くのがきれいです。
絵の具のテーブル













色を付けたらアイロンで乾かし、余白をハサミで切り落とします。

スプレーのりを付けてポストカードに貼り、筆ペンでサインを書いて、土偶スタンプをおせば完成です!
色とりどり、世界で一枚だけの作品が次々に誕生しました。
サインとハンコで完成













アート感覚で縄文土器に親しんで、興味を持つきっかけになればということで行いました。
夏プロにご来場・ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

→ にらみん 夏の活動記録②へ

 
いよいよゴールンウィーク間近ですね。
もう明日から連休!という方もいらっしゃるかもしれませんね。
民俗資料館は、5月1日(月)、2日(火)は休館日です。
5月3日(水)〜7日(日)は開館いたしますので、お待ちしております。

ゴールデンウィークににらみんに来ていただくと、普段より「ちょっとイイコト」がございます。

イイコト① “陣羽織”を着て「お館さま」になれる!

日時: 4月30日(日)
     5月3日(水)、4日(木)、5日(金)

時間: 10時〜15時のあいだ随時
参加費:無料

明治時代の蔵座敷で撮影すれば雰囲気も重厚です。
陣羽織を着てみよう1












陣羽織を着てみよう2
















きらびやかな陣羽織を着て記念撮影が出来ます(カメラ、スマホはご持参ください)。
洋服の上から簡単に着ることができます。
武田勝頼公の気分をお楽しみください。蔵座敷の中で撮影すれば雰囲気も出ますよ。

陣羽織は大人サイズです。大きいですが、お子さんが着るのもOKです。
小道具として、軍配、短刀もあります。
…家来が欲しい方は、「足軽」の笠もあります。

イイコト② 端午の節句にちなんだ折り紙を折ろう

日時: 4月30日(日)
     5月3日(水)〜7日(日)

時間: 10時〜15時のあいだ随時
     (学芸員がお客様へ展示解説をしていることもあります。そのときは折り紙を教えることができません…ごめんなさい。)
参加費: 無料

よくある兜ととはちょっと違ったカッコいい兜の折り方を教えます。
鯉のぼりの箸ふくろは簡単に出来てかわいいですよ。

かぶとの折り紙と鯉のぼり箸置き














イイコト③ 新府城で「お館さま」に会えるかも…?

日時: 5月6日(土)、7日(日) ※7日は午前のみ

時間: 運が良ければ、新府城跡のどこかで会えるかも

新府城跡に、陣羽織を着た「お館さま」が出没します。
怪しい…と思われるでしょうが、文化財担当職員なのでぜひ近寄ってあげて下さい。

運よくお館さまに出会えると、城内を詳しく案内してもらえます!
お館さまのガイドに参加した方は、「御朱印風 登城記念カード」ももらえますよ。
カードは数量限定なので、無くなったらごめんなさい。

↓この陣羽織を来たお館さまが、駐車場でプラカードを持っていたり、城内でお客様をご案内しています。↓
6日、7日(午前)限定です。
陣羽織を着てみよう2















お館さまに案内してもらうと、新府城登城記念カードを差し上げます。
日時&数量限定です。
登城記念カード













民俗資料館には新府城の復元模型があるので、新府城跡に行く前、あるいは行った後にぜひお立ち寄りください。
現地の様子がより分かりやすくなります。
新府城の推定復元模型













5月3日~7日に民俗資料館にご来館された方で、「いま新府城にのぼってきたよ」「これから新府城に行くよ」という方にも、登城記念カードを差し上げます(数量限定)。
ご希望の方はお申し出ください。

新府城の案内パンフレット「親子で歩く新府城」が下記リンクからダウンロードできますのでご利用ください。↓

韮崎市役所 新府城案内パンフレット「親子で歩く新府城」(PDF 5.19MB)
https://www.city.nirasaki.lg.jp/docs/2016021800022/

↓一枚のマップをご希望の方は、下記リンクからどうぞ。↓

韮崎市民俗資料館 新府城お散歩マップ(PDF 417KB)
http://niramin01.web.fc2.com/shinpu/shinpujou_osanpomap.pdf

なお、ゴールデンウィークのあと、民俗資料館は振替休館日がございますのでご注意ください。
平成29年(2017) 5月8日(月)〜11日(木)は終日休館になります
 
先日10月23日(日)に開催しました、第二回「にらみんで秋祭り」。
スタッフが少なく、至らない点がありまして申し訳ありませんでしたが、150人を超える方々にご参加いただきましてありがとうございました!

古民家風ロケセットには、今年も甲州百目柿の干し柿を吊るしました。
モノトーンに近い景色の中に、鮮やかな色が入ると世界が変わりますね。わらも黄金色。
干し柿とわら













お祭りのテーマは「電気を使わないで遊ぼう」です。
森にひそむ動物の看板を狙う「弓矢で狩り体験」は、今年も大人気でした。

弓矢大人気













弓矢のとなりは、輪ゴム鉄砲で射的コーナー。簡単そうで、意外と当たらない!
輪ゴム鉄砲で射的













今年の秋祭りの新機軸は、手品ショーです!
山梨マジッククラブの斎藤武美さんがご出演くださいました。
屋外の風のある場所で手品をするのは、とても難しいのだそうです。
難しい条件の中、あざやかなショーを披露してくださいました。

わらぶき屋根のおうちの前でマジックって、中々ないですよ!!
わらぶきの家の前でマジックショー!













ミスマッチに思えるかもしれませんが、齊藤さんの手品は電気を使いません。
「電気を使わないで楽しむ」という秋祭りのテーマに、実はぴったり^^

さあ、何が出てくるのかな?みんな釘づけ。
何が出て来るかな












わー、万国旗だ!
旗が出て来た!












お見事です!
おみごと!














ドキドキびっくり。でも、手品ってどこか懐かしくほっこりしますよね。
齊藤さんの手品のおかげで、会場はそんな温かい雰囲気に包まれました。

手品のあとは、韮崎の皆さんが育て、寄付して頂いたサツマイモの焼いもが配られました。
焼き立てが一輪車で運ばれてきます。
焼いもが運ばれて来たよ













電気を使わないで遊ぶ、というテーマのため、ブースはどれも素朴なものです。
おてだま、おはじき、はねつき、あやとり、竹ぽっくり、だるまおとし…
こんな物で現代っこは楽しんでくれるのかな?と不安でしたが、今年もみなさんの滞在時間は驚くほど長く、素朴な遊びで一日中楽しんで下さいました。嬉しいおどろきです。

ご参加下さいました皆様、ご協力下さいました皆様に、心より御礼申し上げます。




 
昨年10月にはじめて開いた「にらみんで秋まつり」、ご好評につき今年も開催します!
韮崎市中央公民館との共同事業です。

テーマは「電気を使わなくても遊べるよ」!大人も子供も、みんなでこーし^^

参加無料、事前申込み不要です。
大人もこどもも参加できます♪


スマホやゲームがなくたって、夢中で遊べるなつかしい遊びがたくさんあります。
けんだま、こま、羽子板、だるま落とし、ヨーヨー、植物を輪っかにした自然のわなげ…etc
竹ぽっくりで歩けるかな?縄文人の気分が味わえる弓矢体験や、ゴム鉄砲の射的にも挑戦してみよう。

みんな大好きな焼いもも焼きます。
今年は手品ショーも見られます!何が飛び出すかは当日のお楽しみです。

いろんなブースをまわってスタンプを集めると、ささやかな駄菓子を差し上げます。

会場は、韮崎市民俗資料館に隣接する「花子とアン」ロケセット前です。
昔ばなしに出て来そうな古民家風セット前で、のどかな秋の一日を楽しみませんか?

韮崎市中央公民館・韮崎市民俗資料館 共催
にらみんで秋祭り

2016年10月23日(日) 午前10時〜午後3時
※雨天の場合は中止

会場:韮崎市民俗資料館 「花子とアン」ロケセット前

    
【お問い合わせ】
韮崎市民俗資料館 TEL 0551-22-1696
(韮崎市藤井町南下條786-3)
 
【内容】
・なつかしい遊び…随時参加できます
 (けんだま、こま、だるまおとし、はごいた、お手玉、ヨーヨー、おはじきなど)

・自然素材のわなげ…随時参加できます
 (的に入ったらがあめ玉がもらえるよ)

・弓矢で狩り体験…随時参加できます
 (あぶなくない弓矢で動物の的をねらいます)

・わりばしのゴム鉄砲で射的…随時参加できます
 (的に当たったらあめ玉がもらえるよ) 

・農家の服を着て記念撮影…随時参加できます
 (カメラをご持参ください)

・焼いもの試食…午前10時30分〜、午後2時10分〜
           各回とも先着50名

・手品ショー…午前11時〜、午後1時30分〜

2016にらみん秋祭りチラシ
















2016にらみん秋祭りチラシ2
















昨年の秋まつりの様子です。
こまやだるまおとしなど、自由にあそべる「なつかしいあそび」コーナー。
懐かしい遊びコーナー2














大人気だった弓矢で狩り体験!あぶなくない弓矢で動物の絵を狙います。
弓矢で狩り体験の様子













つるで出来た輪で、とっくりの的を狙う輪投げ。
輪投げの様子













焼いもの試食もあります。
焼いもの試食













ブースをまわってスタンプを集めると駄菓子がもらえます。
くじの箱の中から駄菓子を引くよ。何が出るかな?
駄菓子がもらえます













会場は古民家風のロケセットの前。秋の風情のなかのんびりしてください。
干し柿のある縁側










 
2016/09/11(日) 10:04:31

巡回ゼミ大盛況でした!

昨日開催した「縄文王国山梨巡回ゼミ 武田の里で語る縄文世界~謎多き仮面土偶の魅力に迫る~」は、おかげさまで満員御礼、立ち見が出るほどたくさんの方においでいただきました。
遠路からおいで下さった方もいらっしゃり、本当にありがとうございました。

会場の蔵座敷












会場が蔵座敷ということでキャパシティに限りがあり、座布団が行きわたらなかったり、外から立って聴いて頂くことになる等、行き届かない点がございましたことを申し訳なく存じます。
(当館には教室や会議室がなく、十人を超える人数が入れる場所は蔵座敷しかありません…)

後田遺跡の発掘に携わった山下孝司氏をお招きし、文化財担当職員とのトークセッション形式で、発掘当時の状況を臨場感たっぷりにお話しいただきました。

講演会の様子












トークの途中では、後田遺跡の仮面土偶の姿かたちをより体感していただくため、全員にレプリカを触ってもらう時間も設けられました。
質疑応答も活発に行われ、我々の予想を超える皆様の土偶への高い関心を実感いたしました。

また、講演会終了後には仮面土偶のレプリカを持っての記念撮影や、床の間に飾った実物の縄文土器をバックにしての記念撮影など、自由にお楽しみいただきました。

ウーラのレプリカの記念撮影














縄文土器と床の間の組み合わせを見られる機会はめったにないのではないでしょうか…。
でも意外としっくりなじんで素敵だなと私は感じました。

床の間と縄文土器















縄文王国山梨巡回ゼミ、次回は10月23日(日) 富士吉田市のふじさんミュージアムが会場です!
13時30〜15時、「遺跡から紐解く富士山噴火」(講師:上杉陽氏)です。

縄文王国巡回ゼミ チラシ