韮崎市民俗資料館ブログ〜「にらみん」のお散歩日記〜
「にらみん」は韮崎市民俗資料館のニックネームです。伝えたいな~、このまちのいろんなトコやコト♪
来週はみなさんお待ちかねの三連休ですね。
7月の三連休といえば、「夏休み自由研究プロジェクトinアイメッセ山梨」です!
連休最終日18日(海の日)の午後1時30分〜午後4時30分、甲府市のアイメッセ山梨で開催します。

連休の最後、疲れたから遠くへは行けないけど近場で楽しいイベントないかな…?

とお探しのご家族さま!おすすめです。入場無料ですよ。

韮崎市民俗資料館&ふるさと偉人資料館の合同ブースでは、「縄文ミサンガ」を作れます。
縄文土器に模様をつける縄って、どんな風に作られているの?
ということは意外に知られていないと思います。そんな「縄」をフィーチャーしました。

縄のサンプルを使って粘土に模様をつける体験をしたり、茶色と白の日本の紙ひもを縒りあわせて(ねじりあわせて)、短い縄を作る体験ができます。
作った縄は手首に巻くミサンガにして持ち帰れますよ。
材料費も無料です。
限定100人分ですのでお早めに!
ミサンガに出来ます















にらみんでは、ただいま下準備の紐づくりが行われています。
こちらは、市販の白い紙ひもを60㎝位に切り、半分に折ってより合わせている段階です。
もともとついている撚りの方向に沿って、強く締め合わせていきます。

右は埋蔵文化財担当の「縄の師匠」がつくった見本。
左は弟子入りした縄の初心者にらみんがつくったものです。
同じ方法で撚りをかけているのに、出来上がりがこんなに違う!
白い紙ひもを縒る 師匠と弟子の差
















師匠の縄は撚りの間隔も角度も一定で、きれいな平行線を描いています。
にらみんのは間隔や角度にバラつきがあったり、なんとなくゆるんだりしてます。
縄文時代の人も、こうやって先輩から作り方を教わって練習したんだろうな…。

ちなみに、今回の「縄文ミサンガ」の面白いところは、右撚りと左撚りの縄を組み合わせて作る点です。

白い紙ひもが右撚り、茶色の紙ひもが左撚りです。
右撚りと左撚り














左撚りの紙ひもが市販されていなかったので、リボン状の幅の広い紙ひもを切って、一から撚りをかけるところから自作しています(師匠が!)。

どうしてそこまでこだわるかというと、二色の紐をより合わせたときに出来る模様が面白いからです。

右撚りのひもだけを二本組み合わせてミサンガを作ると、下図のようになります。
これももちろんきれいですが、白と茶色の縄の模様は同じです。
右撚りだけのミサンガ














一方、こちらは右撚り(白)と左撚り(茶色)の縄を組み合わせたミサンガです。
二つの紐を撚り合わせるとき、撚りの方向が逆なので、どちから片方の紐は自然とゆるみます。
(この場合、白のひもがゆるんでいます)
上の写真を比べると縄の模様が違っていますよね。見た目に変化があって面白いと思います。
右撚りと左撚りのミサンガ















そんなわけで、アイメッセでは「右撚り・左撚り」を組み合わせたミサンガを作ります。
準備の手間はかかりますが、より面白く、縄の種類の多様さを知る手がかりになればと思います。
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