韮崎市民俗資料館ブログ〜「にらみん」のお散歩日記〜
「にらみん」は韮崎市民俗資料館のニックネームです。伝えたいな~、このまちのいろんなトコやコト♪
今朝は晴れ間も見えていたのに、お昼過ぎからあいにくの雨になってしまいましたね。
本当に天気予報通り…当たるものだと感心してしまいます。

今日は市川三郷町立市川南小学校の5・6年生のみなさんが、新府城へ見学に来てくれる予定でした。
「おっきいにらみん」が現地をご案内するはずだったのですが、残念ながらお天気が下り坂。
急きょ、民俗資料館の展示室でスライドを見せながら、新府城や韮崎のこと、縄文時代のことをお話しすることになりました。

実際の新府城に行けないのはとても残念ですが、資料館の中でもぜひ楽しい時間を過ごしてほしい!と、おっきいにらみんが一生懸命スライドを作りました。
市川南小学校のみなさんのためだけに作った、特別バージョンのスライドです。

展示室をちょっと模様替えして、スクリーンやプロジェクタを置いて、畳(らしきもの?)を敷いて…。にらみんには講義室やホールはありませんから、展示室の一角を使って、館にある物で手づくりの会場設営です。

特製スライドショー!












新府城は誰がつくったお城?どうして韮崎へお城を作ったのかな?「新府」ってどういう意味?
七里岩はどうやって出来たの?新府城に生えている植物の名前を知ってる?etc

歴史のお話から、地理、生物のお話まで、クイズ形式でワイワイと盛り上がりました。
雨の日の遠足でも楽しく学んでほしい、というおっきいにらみんからの「おもてなし」です。

クイズで特にびっくりしたのは、新府城が意外に大きい!ということです。
スライドの画面で比較をお見せしましたが、白い部分が新府城の範囲、黄色いのが武田信玄の館(つつじが崎の館)の範囲、緑色のが甲府城の範囲です。
実は大きい新府城















つつじが崎の館も、甲府城も、すっぽり新府城の中に入ってしまうんですね。みんな驚いていました。

クイズの後は、後田遺跡の仮面土偶「ウーラ」のレプリカを触る体験もしてもらいました。
土偶というものについて触れて知ってほしいという知的な面はもちろん、児童のみなさんが大人になって子どもを授かったとき、ウーラが守ってくれますように…という願いの意味もこもっています。

教頭先生にもウーラを持って頂きました^^記念撮影!
ウーラと記念撮影
















ちなみに、市川南小学校のみなさんは、とてもカッコいい名前のバスで来てくれて、にらみんは見た瞬間にしびれました。
「市川甲斐源氏号」です!
市川甲斐源氏号












市川三郷町の「平塩の岡」は、甲斐源氏の祖と言われる源義清が拠点を置いたと伝わる場所です。韮崎市に館を構えた武田信義のご先祖様ですね。韮崎は「武田の里」と名乗っていますが、市川三郷町も甲斐源氏ゆかりの地として誇りを持っています。
そのことがバスからもよく分かる。

以前、同じく市川三郷町からいらした方々は、ぼたんの花と「三枡紋」が描かれた町のバスに乗って来られました。これは、市川三郷町の旧三珠町地域が、歌舞伎の市川團十郎の先祖が治めていた場所であるというご縁からです。
團十郎家の家紋は枡を三つ重ねた「三枡紋」、もうひとつの家紋は「牡丹(ぼたん)」です。

町のバスの名前、という小さなことですが、こういうところにきちんと町の歴史を反映している。素敵なことだと思います。

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