韮崎市民俗資料館ブログ〜「にらみん」のお散歩日記〜
「にらみん」は韮崎市民俗資料館のニックネームです。伝えたいな~、このまちのいろんなトコやコト♪
先日、にらみんのご近所にある韮崎北東小学校の先生より、戦時中の生活に関する資料の貸し出し依頼をいただきました。

3年生の国語の授業で「ちいちゃんのかげおくり」というお話を読んでいる最中で、ちいちゃんの暮らした当時の生活をより実感するために実物の資料を児童に見せたいということでした。
多くの方がお読みになったことがあると思いますが、「ちいちゃんのかげおくり」は、戦争中に空襲で家族と離れ離れになり、独りぼっちで命を落とした女の子の物語です。

私も小学校のときに「ちいちゃん」を勉強し、真っ青な青空の日ににクラスみんなで校庭に出て、影送りをやってみた一人です。
青い空に映った白い影を、はっきりと覚えています。

物語には、干し飯を入れた「ざつのう」(雑嚢)が出てきますが、当館にもいくつか雑嚢が展示されています。
そのうちの一つをお貸ししました。身の回りの様々なものを入れる布製の肩掛けかばんです。

雑嚢










その他、千人針、防空ずきん、出征した兵士が使った水筒や靴、鉄兜、ゲートル(足に巻く布)を貸し出しました。

千人針
千人針











防空頭巾
防空頭巾











水筒
軍隊の水筒












ゲートル
ゲートル












社会科見学で資料館に来て下さる学校は毎年ありますが、国語の授業のお手伝いをさせて頂いたのは初めての事です。
多忙を極める中、熱心に授業に取り組まれる先生に尊敬の念を抱きます。
児童のみなさんが、ちいちゃんの生きた戦争中の暮らしを想像する一助になれば幸いです。
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