韮崎市民俗資料館ブログ〜「にらみん」のお散歩日記〜
「にらみん」は韮崎市民俗資料館のニックネームです。伝えたいな~、このまちのいろんなトコやコト♪
北条時之供養塔を見学した後は、堅沢上橋のたもとから沢に沿った道を上ってゆきます。
滝を目指します
















30度を超える暑い日でしたが、沢音と木々の木陰には涼を感じることができました。
堅沢の上流へ
















そして歩くこと約40分、大滝に到着!
滝に到着















滝から発散されるしぶきと風とマイナスイオンに、心身ともに生き返るような心地になりました。
落差は3〜4mくらいでしょうか。中々に堂々とした佇まいの滝です!
マイナスイオン!















今回歩いた神山町北宮地地区では、豊かに水をたたえた美しい水田の広がりに目を奪われました。
その田んぼを潤している水系の一つが、この大滝がある堅沢です。

さて、大滝で「涼み」を味わって一休みしたら、来た道を引き返して堅沢上橋まで戻ります。
滝を見た後では、今までの風景が違って見えました。
水をたたえた田んぼ、その恵みの源がどこにあるのか…それを思うと、田んぼが尊く、どこか神聖なものに感じました。
堅沢の恵み















ウォークのゴール地点は、出発点と同じく武田八幡宮二の鳥居です。
そこを目指して最後のひと頑張りなのですが、途中には水に関して面白いポイントがあります。

堅沢上橋から沢沿いの道を歩いて数分下ってゆくと、右手側に満々と水をたたえた水路が現れます。これが徳島堰(釜無川から取水した江戸時代以来のの水路)です。
徳島堰を右手に見ながらさらに歩いてゆくと、堰がぐっとカーブして90度曲がる地点があります。
その直前、よーく見ると「水路が立体交差」しているポイントがあります。
徳島堰を越える水路















徳島堰をまたぐようにコンクリートの細い水路が作られているのです。
これはどういうことなのでしょう?
水路の立体交差














堰をまたいで流れているのは、堅沢から取水した水です。
この地域の田んぼの中には、堅沢からの水を使っているものと、徳島堰からの水を使っているものとがあります。利用している水の源が違う(利水権が違う)ので、わざわざ水路を分けているのですね。

米作りにとって水は決して欠かせないもの、まさに生命線です。水を使う権利というものは、今も昔も厳格に管理されています。こんなところにも、水の尊さを感じされられました。

水路の立体交差に感心した後は、徳島堰に沿って歩いて二の鳥居を目指します。
よく見ると、ほら…左手の田んぼの中に葉桜になった王仁塚の桜が!
しかも、田んぼの水面に映って「さかさ王仁塚の桜」が見えます!
さかさ王仁塚の桜!













王仁塚の桜は全国的に有名ですが、その魅力は花の咲く時期だけにとどまりません。
今、水田に水が張られている時だけに見られる「さかさ王仁塚の桜」。
ピンク色のあでやかな姿も良いですが、たくましく葉を茂らせた姿の二重写しには生命力があふれています。パワースポットと呼んでもいいと思います。

王仁塚の右手に目を移せば、富士山も見えますよ!
さかさ富士!?














さらに足元に目を移せば、おたまじゃくしもいたっ!
おたまじゃくしも

















ゴール直前まで、水の恵みとそれに育まれた命(米、桜、おたまじゃくし、そして私たち自身)の大切さを感じられるウォークとなりました。

9時にスタートしたウォークは、ぴったり正午!韮崎名物(?)お昼のメロディが流れる中でお開きとなりました。
暑い中ご参加くださった皆様、本当にお疲れ様でした。

次回のふるさと歴史再発見ウォークは、7月下旬に祖母石地区を散策する予定です。
詳しくは「広報にらさき」7月号でお知らせいたします。
(※ふるさと歴史再発見ウォークの申込み窓口は韮崎中央公民館となっております)
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