韮崎市民俗資料館ブログ〜「にらみん」のお散歩日記〜
「にらみん」は韮崎市民俗資料館のニックネームです。伝えたいな~、このまちのいろんなトコやコト♪
おー、久しぶりに「おっきいにらみん」が登場して、
下の記事で児童館の出前講座のお話をしてくれました^^。

新米にらみんも、児童館でとってもうれしいことがあったので、
書かせて頂きたいと思います。
ある児童館で土偶切り紙を作る前に、

「土偶はね、おなかに赤ちゃんがいるお母さんの形をしているんだよ。
赤ちゃんが元気に生まれるようにって、願いがこめられています。」

という話をしたら、ある男の子が

「赤ちゃんとお母さんの守り神だ!」

と言ってくれました。

「ほんとにそうだね!
赤ちゃんが元気に生まれますようにって気持ちは、
5000年前の人も、みんなのお母さんやお父さんも同じだと思います。
みんなが生まれるとき、お母さんやお父さんはどんな気持ちだったのか、
切り紙を作りながら想像してくれると良いな」

という話をしたのですが、それまでワイワイしていた子供たちが、
守り神の話になったとき、すっと静かになりました。
子供なりに、厳粛な気持ちになったように感じられました。

「守り神」という表現は、学問的には正確ではないのかもしれません。
それでも、土偶に込められた縄文人の願いの核心を、
子供たちはちゃんと感じ取ってくれたのだと思いました。

講座の終了時、先ほどの男の子が手を挙げて、

「今日は赤ちゃんとお母さんの守り神の話を聞けて良かったです」

と感想を言ってくれました。
私は、ちょっと泣けてきそうなくらいうれしかったです。
やって良かったなぁ…

韮崎・甘利・北東・北西の各児童センターのみなさん、
ご参加ありがとうございました!
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::この記事へのコメント::
 先日はお邪魔した際、親切にご案内してくださって、ありがとうございました。
 今日は、とってもすてきな児童館出前講座のお話ありがとうございました。
 子供たちは「土偶に込められた縄文人の願いの核心を感じ取ってくれたようだ」とありましたが、これはにらみんさんが日頃土偶に対して感じている気持ちが、子供たちの心をまっすぐにつかんだからだと思います。すごいなぁ。こんな日は充実感がありますよね。
 やっぱり子供はするどいから、とても良いプログラムだったのですよ!
 にらみんさんは絵もお上手そうですね。 うらやましいなぁ。
 まゆこも、もっと楽しい工作やプログラムをつくれるように頑張らなきゃと思いました。勉強になります。ありがとうございました。
2014/08/20(水) 20:51:00 | URL | 豊富のまゆこ #-[ 編集]
ありがとうございます~っ!
>豊冨のまゆこさま

先日は荒天の中をわざわざおいで下さいまして、こちらこそありがとうございました!

私は考古学が専門ではないので土偶について詳しい解説はできないのですが、
子供の無事を願う気持ちはきっと、いつの時代も不変なのだろうなあ…と想像しています。

土偶を通して、その気持ちに子供たちが少しでも思いを馳せてくれたら、
こんなに嬉しいことはありません。
縄文人も、お父さんお母さんも、自分も、心の中にきっと通い合う何かを持っている。
いろいろな「昔のもの」を通じて、それを感じてもらえたら最高ですね!

まゆこさんの資料館のイベントはいつも工夫がいっぱいで、こちらこそ勉強させて頂いています。
ブログも楽しみにしています♪(富子さんの甲州弁すごーいっ!)
あっ、まゆおさんにもどうぞよろしくお伝え下さい^^
2014/08/21(木) 11:20:17 | URL | 新米にらみん #-[ 編集]
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