韮崎市民俗資料館ブログ〜「にらみん」のお散歩日記〜
「にらみん」は韮崎市民俗資料館のニックネームです。伝えたいな~、このまちのいろんなトコやコト♪
昨年、縄文王国山梨の共同イベントとして縄文土器のデッサンを募集いたしました。
(「どき★土器カワイイさがし デッサンコンテスト」)

韮崎市民俗資料館からも、たくさんの方にご応募いただきました。
児童センターや放課後こども教室の出前授業で描いてもらったり、県外からご来館の方も描いて下さいました。
にらみんからの応募は187点にのぼります。

そのすべての応募作品が、ただいま山梨県立博物館にて展示されています!

----------------------------------

「どき★土器カワイイさがしデッサンコンテスト 応募作品展」

日時: 平成28年1月20日(水)〜2月29日(月)

会場:山梨県立博物館(笛吹市御坂町成田1501-1)
    TEL 055-261-2631

観覧料:デッサンコンテスト応募作品展は無料で観覧できます

↓詳しくは下記リンクを参照↓
https://www.pref.yamanashi.jp/kouko-hak/joumonoukoku/h27dokidokidessan_tenji.html

-----------------------------------
応募作品展チラシ













ご応募下さった方はもちろん、そうでない方もぜひご覧ください。
茶色の土器や土偶から、ここまで色彩に満ちた、そしてストーリー性のある絵が生まれるのか!と度肝を抜かれること間違いなしです。
きっと、元気をもらえることでしょう。

また、2月14日(日)にはデッサンコンテストの表彰式と講演会も開催されます。

縄文王国山梨 講演会
「50年前の重郎原遺跡の記憶」
「甲州弁で語る重郎原遺跡」

日時:平成28年2月14日(日) 13時30分〜16時

会場:山梨県立博物館 生涯学習室

講師:藤巻愛子氏(山梨むかしがたりの会代表)

申込み不要、参加無料

↓詳しくは下記リンクを参照↓
https://www.pref.yamanashi.jp/kouko-hak/joumonoukoku/h27hyoushousiki_ohanasikai.html

古来、人間も自然の一部として動物や植物とともに生きてきたことを思い起こさせてくれる昔話や、今から50年前に甲州市で発見された重郎原(じゅうろうばら)遺跡の発掘・整理作業にまつわるお話を、甲州弁でお聴き頂くイベントです。
考古学になじみがない方でも、心にすっと入って来ることと思います。
スポンサーサイト
 
2016/01/27(水) 13:09:13

平成28年2月の休館予定

平成28年2月の休館予定をお知らせいたします。

※祝日の振替休館のため、月曜日以外の休館日がございます。
ご来館を予定されている方は、ご注意下さいますようお願いいたします。

【平成28年2月の休館予定】

 1日(月)  
 4日(木) 午後1時まで休館
 8日(月)  
 11日(木・祝) 祝日のため開館
 12日(金) 祝日に伴う振替休館
 15日(月) 
 18日(月) 午後1時まで休館
 22日(月)  
 25日(木) 午後1時まで休館
 29日(月)  
 
寒波襲来が襲来した今週、寒い中でも小学生のみなさんは元気いっぱいです!

昨日は韮崎市のおとなりの甲斐市から、敷島北小学校3年生のみなさんが来てくれました。
(韮崎市以外からの学校見学も大歓迎です!お気軽にご相談ください)

先日の韮崎北東小学校には、塩川にちなんでうなぎを獲る道具のクイズを出しました。
敷島北小学校では何にしようと思ったのですが、学区の中棚田があり、米作り体験の授業もされているそうなので、田んぼにちなんだ道具を選んでみました。

これは何でしょう?
この竹の棒は何?













ただの竹の棒に見えますが、上半分に切れ目が入って、二つに割ってあります。
先が割れてます















「洗濯物をつまんで干す」「高い所の木の実をとる」「炭をはさむ」…いろいろな答えを考えてくれて感心しました。
この道具は「すずめおどし」と言います。手に持って振り、先の割れた部分を打ち鳴らします。
するとカチカチカチ!!と大きな音が出ますので、田んぼにやってくる鳥を追い払うことができるという物です。

さて、こちらは「いろり」のあるお部屋に上がって探検中。
どんな道具があるかな?「ハイトリック」って何だろう…
お部屋を探検












スケッチやメモを取りながら、熱心に見てくれています。
このケースの中には、明治時代の算数や地理の教科書や、ノートの代わりに使った「石板」などが展示されていますよ。熱心に見てくれてます













もう一つのグループは、縄文土器も模様を写し取る土器拓本を体験中。
拓本専用の墨を含ませたタンポ(綿丸めてを布でつつんだもの)を、ポンポンと押し当てながら土器の凹凸を写し取っていきます。
薄すぎてもダメ、やりすぎて濃くなってもダメ(模様が読み取りにくくなるので)。
その加減にコツが要ります。
拓本もしました












資料館内だけでなく、外の水車や蔵座敷も見学しました。
すごく寒いけど、お天気は抜群。青い空がまぶしいです。
水車にGO












「みんな、お米をつくときはどうする?今はコイン精米で電気でやるけど、昔はこれだったんだよ!」
水車を見学












古民家風ロケセットの周りには、千歯こきや唐箕、背負い籠など昔の道具がいっぱいです。
花子の家も見学












敷島北小学校のみなさん、ぜひ来年も来てくださいね^^
 
毎年1月末から2月のはじめにかけて、色々な小学校のみなさんが見学に来てくれます。
3年生の3学期には、「むかしのくらし」を学ぶ授業があるためです。
私たちはこの時期を楽しみにしてます。

トップバッターは韮崎北東小学校3年生のみなさんでした。
寒い中ありがとうございます!

3つのグループに分かれて見学してもらいました。
1つのグループは、展示室を見学しながら、クイズやスケッチ。

まずは「超大むかし」のお話を、おっきいにらみんがします。
二万年前のナイフ形石器を見ています。動物を捕るため、槍の先につけていました。
おっきいにらみん曰く、「スーパーでお肉売ってないからねぇ」。たしかに…。
まずは旧石器時代から











これは1000年くらい前の大きなつぼ。(須恵器大甕)
北東小学校の近くから見つかったものです。
「この中にT先生(担任の先生)は入るかな? はい・いいえ」、という二択問題が学校から出されていました(笑)
全員が「入る入る!」「余裕!」と叫んでました。
先生は入るかな!?













そして、ちいさいにらみんにバトンタッチして、「ちょっと昔」のお話をします。
ひいおじいさん・おばあさんが生まれたころの道具や、おじいさん・おばあさんが高校生くらいのときにつかっていたテレビなどを見ましたよ。

昭和42年のテレビ。
今の子たちも一目見て、「これはテレビ!」って分かるものなんですね。
テレビ












いろりのある部屋の前に集合します。
いろりのあるお部屋の前で













むかしの傘は何で出来ていたのかな?…「紙!」「竹!」すぐに当ててすごいです。
むかしの傘は紙で出来ています















これは難しかったですね。みんな「ひしゃく!」って答えてくれたけど…。
中に炭を入れて、濡らした手ぬぐいを敷いて、着物のしわをのばす「火のし」です。
いまで言うアイロン。
ひのし












今年びっくりしたのは、「うなぎうけ」を多くの子が知っていたことです。
「これなーんだ?」とクイズを出したのに、3グループとも「魚をとるやつ!」「うなぎをとる!」と即答されてビックリしました(汗)。
うなぎうけ













どうやら、某テレビ番組(○ッシュ島)で同じような道具を放送していたみたいですね。
北東小学校の東を流れる塩川では、かつてうなぎが獲れていました。
江戸時代の名物番付にも「塩川の鰻」がランクインしています。それで、この道具をクイズに出したのですが…クイズになりませんでしたねえ。

ちなみに、一番人気の道具は「猫の膳箱」でした。
板の上に猫が乗ると重みで蓋が開いて、中の餌が食べられる仕組みです。
猫の膳箱













一方、2グループ目は縄文土器の模様を紙に写し取る「拓本」に挑戦中です。
本物の縄文土器を使います。(出来た拓本はポストカードにして学校にお届けしています!)
土器の拓本どりに挑戦














そして、3グループ目は外の水車、蔵座敷、「花子の家」の見学です。
寒いけどがんばりました。案内は、今年からにらみんに仲間入りしたお兄さんです。
外の見学にレッツゴー












まだ雪が残って手足がかじかむ中、元気いっぱいい見学してくれてありがとうございました!


 
昨日、1月23日の夕方から夜にかけて降雪があり、当館では2、3センチほどの積雪がありました。

24日午後の時点で、当館までの道路は通常通り通行できます。(気温の低い時間帯の凍結にはお気をつけください)
当館の駐車場も通常通り使用できます。

蔵座敷までは雪を踏まずに行くことが出来ますが、「花子とアン」ロケセットまでは、一部に雪の残った箇所があります。
雪が凍って硬くなっていたり、雪がとけた水が凍ってアイスバーンになっている箇所がありますので、十分お気を付けくださいますようお願いいたします。
1月24日の蔵座敷2












1月24日の蔵座敷1












1月24日のロケセット












また、水車の屋根から残雪が落ちたり、雪解けの水がしたたりおちているため、軒下に立ち入らないようにテープで結界を張ってあります。
ピンク色のテープの先にはお入りにならないようお願い致します。

 
昨日、降雪がありましたので状況をお知らせします。

19日夕方現在、資料館までの道路は通常どおり通ることができます。
ただし、気温の低い時間帯は凍結する箇所もありますのでお気を付けください。

駐車場も通常通り使用できます。
駐車場の様子













蔵座敷と「花子とアン」ロケセットへの道は、通路状に雪かきがしてあります。
蔵座敷の前













ただし、朝夕は凍結しますし、特にロケセット前は解けた雪が凍結してアイスバーンになっている箇所があります。
また、解けた水分で日中はぬかるみます。
転倒にお気をつけて、また、履物が汚れる可能性がありますので、十分お気を付け下さいますようお願い致します。
花子の家への道














なお、蔵座敷は屋根からの落雪の恐れがあるため、屋根の雪が無くなるまで門外からの見学とさせていただきます。
同じく、水車についても落雪があるため、屋根の下を立ち入り禁止といたしております。
ご不便をおかけいたしますが、安全のため何卒ご了承下さいますようお願いいたします。
 
ここ数日、急に冷え込んできましたね。やっと本来の冬が来ました。
今朝出勤してくるときの気温は-4℃。手がピリピリと痛かったです。

そんな底冷えの今朝気づいたこと、今日は小正月のお祭りの日だ!
朝、韮崎市役所のすぐ目の前にある道祖神さんに紅白の幕が張られ、のぼりも立てられていたのです。
水神地区のみなさんが集まって幕やのぼりの準備をなさり、お菓子をなどを運んでいる姿が見られました。

元日から七日までを「大正月」と呼び、15日を「小正月」と呼びます。
15日だけでなく、14日から16日までの3日間、または、14日の日没から15日の日没まで、といったとらえ方もあるそうです。
現代の事情から先日の連休にどんど焼きや獅子舞などを行った地域も多いですが、昔は1月14日の夜にどんど焼きなどの小正月の祭りを行っていたのはそのためです。
古代、満月から満月までをひと月とする考えがあり、1月15日(満月の日)を年のはじめとした名残が小正月であるという説があるそうです。
韮崎市域では、小正月に道祖神を飾りつけたり、繭玉団子を作ったりはしますが、どんど焼きはさかんではないようです。

せっかくなので、今朝、立派な道祖神の多い穴山町の様子を見てきました。

こちらは穴山町重久地区の公民館の前にある道祖神です。立派な灯篭付き。
穴山には、灯篭や鳥居、石段、旗台などが付いた立派な構えの道祖神があるのが印象的です。
真新しい竹と神垂(しで・山梨ではオシンメイと言いますね)と飾られています、
重久公民館前の道祖神













同じく重久地区の火の見の近くにも、大変立派な道祖神さんがあります。
「街神」という額のついた石鳥居と、石柵、旗台を備えています。
重久火の見の近くの道祖神














石鳥居付きの道祖神は珍しいのではないでしょうか。
鳥居付きです











旗台には明治33年の銘があります。
明治33年の銘














冬の鳳凰三山を背景にする姿には、素朴さと同時に風格も感じます。
鳳凰三山を背景に













こちらは穴山町次第窪の諏訪神社よこの道祖神。
次第窪の諏訪神社の道祖神












道祖神ウォッチングをしていたら、立派な蚕霊大神の石碑もありました。
蚕霊大神










私が今朝見て来た道祖神は竹と縄、白いオシンメイで飾られていましたが、韮崎市内の他の地区では、色の付いたオシンメイで飾ることもあるようです。
みなさんのお住まいの地域にはどんな道祖神があり、小正月はどんな飾りつけをされているでしょうか。
お散歩日記Trackback:0 |Comment [x]
 
いよいよ始まりました!2016年大河ドラマ「真田丸」!

昨日の初回放送では、わが韮崎市の新府城が主要な舞台となりました。
ストーリーの大半が新府城とその城下の家臣屋敷でのものでしたね。
昨日の放送をごらんになって、新府城に興味を持たれた、あるいは存在を初めて知った、という方も多いことと思います。

新府城跡は韮崎市中田町中条に位置します。
最寄駅はJR中央線「新府」駅。新府駅から徒歩15分ほどです。
JR「韮崎」駅からはタクシーで約15分。
中央道韮崎インターからは車で20分ほどです。

詳しくは韮崎市観光協会の下記リンクもごらんください。
http://www.nirasaki-kankou.jp/?page_id=101
















新府城のことが全国に放送されたのもうれしいですし、今まで「信玄のダメ息子」として描かれることの多かった武田勝頼を、奥行きのある優しく誇り高い人物として描いてくれたことが、韮崎の者として大変うれしかったです。
(平岳大さんの勝頼、本当に格好良かった!もっと見ていたいですよね…涙)

新府城は広大な武田領国の中心地となるべく築かれながら、勝頼自らによって火をかけられた悲運の名城です。
ドラマで描かれたとおり、織田軍の侵攻を前にした苦渋の決断でした。

新府城跡には建物が残っていないため、CGやセットを使った場面がもちろん多かったのですが、実際に新府城跡で撮影されたシーンもあったんですよ!

信幸(大泉洋さん)と信繁(堺雅人さん)が新府城から八ヶ岳と村々を望みながら、「この景色も見納めだ」と目に焼き付けるシーン。
新府城の本丸の北の端、八ヶ岳を一望できる場所で撮影されました。
写真中央のピンク色の丸印の所です。
撮影場所














実際はこんな風な景色が見えます。良いでしょう!
本丸北から八ヶ岳を望む














ぜひ、そこに立って彼らの気持ちを想像してみてください。

その右手には、武田勝頼の霊を慰める石祠「武田勝頼公霊社」があります。
撮影の際、勝頼役の平岳大さんもこちらの霊社にお参りされていました。
いま、本丸跡はこんなふうになっています。往時に想像をふくらませて下さい。
本丸跡














他に、勝頼・昌幸・穴山梅雪の三人が石段を上って仏堂へ参拝するシーンも、新府城跡で撮影されました。
現在、新府城の最上部である本丸跡には藤武神社があり、城のふもとから神社まで一直線に続く長い石段があるのです。
急です(くれぐれも足下に気を付けて)!でも、静かな木立の中で得も言われぬ風情がありますよ。
藤武神社の階段















撮影の様子については、韮崎観光協会の下記HPにも載っています。
http://www.nirasaki-kankou.jp/?cat=1

新府城見学者用の駐車場は30台程度です。下図の赤いピンが立っている位置で、砂利敷の広場になっています。
甲府方面から北進して向かった場合、「新府城跡」という看板や藤武神社の石段を通り過ぎて200mくらい行った右手にあります。














ここに車をとめ、城跡へは県道17号線を渡って行くことになりますが、歩道や横断歩道はありません
交通量が多いですので、くれぐれもお気をつけて横断して頂きますようお願いいたします。
新府城駐車場
















韮崎市民俗資料館は、甲府方面からおいでの場合、新府城へ向かう道(県道17号線)の途中にあります(少し脇道に入りますが)。当館から新府城へは車で5分ほどです。















館内には新府城の推定復元模型もありますので、事前学習にいかがでしょうか?
新府城の推定復元模型













入館無料ですので、お気軽にお立ち寄りください。
これからも、折りに触れて新府城や、韮崎市にある勝頼ゆかりの地についてご紹介したいと思います。
新府城のことTrackback:0 |Comment [x]
 
新年明けましてあめでとうございます。
韮崎市民俗資料館は、本日1月5日(火)より開館しております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

本当に、例年になく暖かいお正月ですね。
毎年この時期には蔵座敷の周りに立派な霜柱が立ったり、水たまりに氷が張るのですが…
霜柱をザクザクと踏む音は心地よくて好きなので、少し寂しい気もします。
でも、うららかなお出かけ日和が続くのはうれしいことです。
みなさまのご来館をお待ちしております。

蔵座敷の横にある紅梅がもう花盛りです。
甘い香りがあたりに漂っています。
蔵座敷横の梅1















蔵座敷横の梅2