韮崎市民俗資料館ブログ〜「にらみん」のお散歩日記〜
「にらみん」は韮崎市民俗資料館のニックネームです。伝えたいな~、このまちのいろんなトコやコト♪
先日、にらみんを見学に来てくださった敷島北小学校3年生のみなさんから、
ていねいなお礼のお手紙を頂きました!

とっても、とっ~ても、うれしいです!!
こちらこそ、本当にありがとう!!
敷島北小の皆さんからのお手紙












「土器の模様を写すのが楽しかった」
「土器のカードを大事にします」
「昔の道具の工夫がわかった」
「昔の道具には、不便なものと便利なものと両方があると思った」
「亡くなったおじいちゃんが使っていた道具がわかって良かった」

etc…
うれしい言葉、なるほど!と唸らせる言葉をたくさん頂きました。
みなさん、字もきれいで文章もしっかりしていて、すごいなあと思いました。

にらみんからも、お返事のお手紙を書きました。
いま、学校にお送りする準備をしていますので、少し待っていて下さいね。

資料館で実物の道具に触れることで、大昔の人々やちょっと昔の人たちの
暮らしに興味を持ってもらえたら何よりです。
そして、自分たちの住む町の人がどんな風に暮らして来たのかにも
目を向けてくれたら…と思います。
そしてそして、自分たちの町にある風景や生活の仕方が、当たり前じゃなくて
大切なものだって、大人になって思ってくれたら最高です。

やっぱり、学校見学は良いなあ!楽しいなあ!としみじみ思いました。
来年もお待ちしています。
スポンサーサイト
 
2014/02/26(水) 20:10:49

昔のスノーブーツ

今月は二週続けて大雪が降る、という忘れられない月になりました。
新米にらみんは、人生でかつてないほどに雪かきをしました。
山梨にお住まいの多くの方が、おそらくそうだったのではないでしょうか。

にらみんの収蔵品の中には、直接雪に関わるような品がありません。
かんじきもないですし…。スケートはあるけどスキーはないし…。

その中で、唯一見つけたのが「わらでできた雪靴」です。

足の甲を覆うように藁がしっかり編みこまれていて、
前から見るとスリッパみたいです。
わらの雪靴















後ろから見ると、わらじっぽい感じが…。
わらの雪靴(後ろ)














編まれていない真っ直ぐなわらが、足首からすねを覆うように伸びています。
きっちり編みこまれた甲の部分で雪の進入をガードし、
ふさふさとした部分で温かさを保とうとした工夫が感じられます。
 
平和観音方面への行き来ができるようになりましたので、
この機会に韮崎市民俗資料館へのアクセスマップを載せておきます。

アクセスマップ(ブログ用)















当館へのおおよその所要時間は、

韮崎駅から車で10分
韮崎駅から徒歩で30分
中央自動車道韮崎インターから車で15分

です。

幹線道路から脇へ入った奥まった場所にありますので、分かりにくいかもしれません。
韮崎市立養護老人ホーム「静心寮」の隣です。

資料館へのアクセスについては、以前の記事「にらみんへの道のり」で
写真入りでご案内しておりますので、ご参照ください。

「アクセス」という記事のカテゴリーの中でまとめてご覧になれます。
http://niramin01.blog43.fc2.com/blog-category-19.html
 
工事のため車両通行止めになっていた、雲岸寺(窟観音)~平和観音の間の
道路が車で通れるようになりました。

韮崎市観光協会さんのHPに記事が載っております↓
http://www.nirasaki-kankou.jp/?cat=1

これにより、韮崎駅方面から平和観音を経由して民俗資料館へ
来ることもできますし、反対に、資料館から平和観音を経由して
駅方面へ下りて行くこともできるようになりました。

ただし、工事はまだ継続中なので、片側交互通行になる区間もございます。

また、先日の記録的大雪のため、雲岸寺~平和観音間の路肩には
多くの雪が残っており、道幅が狭くなっております。

通行の際は、十分ご注意下さいますようお願いいたします。

七里岩の突端に位置する平和観音からの眺めは、本当にすがすがしいです。
タイタニック号の舳先に立って、海と空からの風に吹かれているような
気分になります。
映画のように「I 'm the king of the world !」と叫びたくなります(?)。

平和観音のすぐ近くには、山本周五郎と松尾芭蕉の記念碑もありますので、
文学にご関心のある方はお訪ね下さい。
 
2014/02/25(火) 10:08:30

まだ残雪が多いです

大雪から一週間以上が経過しました。

資料館周辺の道路は、先日お知らせした状況よりも雪が減り、
道幅は通常に戻りつつあります。

ただし、韮崎の本町通りの路肩には、除雪した雪が積まれており、、
見通しが悪い箇所がございます。
お車で通行の際は十分ご注意下さい。

また、歩道には雪が多く残っております。
徒歩の方もくれぐれもお気をつけ下さい。
 
2014/02/18(火) 13:53:31

大雪の後の状況について

先日2月14日から15日の大雪の後の状況について
お知らせいたします。

当資料館は、本日2月18日(火)より開館いたしております。

2月18日(火)午前現在の、資料館の周辺の積雪状況について
お知らせいたします。

七里岩ライン(県道17号)の青坂バイパスは、
除雪が行われて車で通行できる状況です。
(歩道は除雪がまだ行われていない模様です)

ただし、路肩に雪が溜まっているため、通常より道幅が
狭くなっている箇所がございます。
右折レーンが埋まっていて使えない箇所もございます。
十分ご注意下さい。

特に、韮崎本町通りから七里岩へ上がる上り口付近は、
路肩に雪が残っており、普段より道幅が狭くなっております。

また、青坂バイパスを折れて資料館へ入ってくる道については、
除雪がされてはいますが、道幅は普段の半分程度です。
センターラインを中心に、車一台が通れるくらいです。
七里岩ラインからの道路の積雪状況













看板付近の積雪状況















さらに、その道から資料館へ上がってくる坂道
(静心寮前の道)については、車一台が通れる状況です。
静心寮前の道












資料館の駐車場は、普通自動車7台程度が駐車できる状態まで
除雪されております。
駐車場の積雪状況












資料館の見学は可能ですが、館裏手の水車と蔵座敷については、
周辺に雪が積もっており、安全に通行できるようになるまで
見学をご遠慮下さいますようお願い申し上げます。
館入り口の積雪状況












ご来館をご検討のお客様は、くれぐれもお気をつけて
お越し下さいますようお願い申上げます。




 
降雪のため、以下の期間を臨時休館とさせて頂きます。

2月14日(金) 午後休館 
2月15日(土) 終日休館 
2月16日(日) 終日休館 


先週に続き、お客様にはご迷惑をおかけいたしまして
大変申し訳ございません。

なお、続く17日(月)も月曜日のため休館日となります。
 
記事にするのが遅くなってしまいましたが、
2月のはじめには、お隣のまちからにらみんを
見学に来てくださった学校があります。
敷島北小学校3年生のみなさんです。ありがとう~!

甲斐市からいらっしゃーい♪
甲斐市からようこそ!










たくさんの縄文土器を見て、土器の拓本取りにも
挑戦していただきました。
縄文土器を見学












「みなさんの目の前にあるのは縄文時代の“おなべ”なんだよー」
という、先輩にらみんの解説にびっくり(というか、フシギそう)。
これがおなべ…!?

甲斐市の敷島地区は、美しい棚田があることで知られています。
そこで、新米にらみんは田んぼに来る雀を追い払うための
「すずめおどし」という道具についてのお話をしました。
実物を使って、実際に音を出す体験もしてもらいました。

見学に来てくださる、それぞれの学校の地域の特色をふまえた
ガイドができるように心がけています。
韮崎市内の学校はもちろん、市外の学校からも
見学に来て頂けることはとてもうれしく有難いです。
「むかしの道具・くらし」の学習にご利用頂きたいと思います。

小さな資料館なので、学校の規模・人数によっては
対応が難しい場合もございますが、まずはご相談頂ければ幸いです。
 
2014/02/11(火) 21:32:39

駐車場の雪の状況について

先日2月8日(土)に降った雪につきましては、出来る限り除雪を進めておりますが、
まだ駐車場の半分ほどが雪に埋まっております。

11日(火)現在、普通乗用車7台ほどが駐車できる状況です。

館周辺の道路につきましては、民俗資料館まで車でたどり着ける
程度にまで除雪が済んでおります。

ただし、路肩には多くの雪が残っており、道幅が通常の半分ほどに
狭くなっている箇所もございます。
加えて、気温の低いときは路面の凍結もございます。

ご来館の際は、くれぐれもお気をつけてお越し下さいますよう
お願い申し上げます。

なお、明日2月12日(水)は祝日の翌日のため休館いたします。


 
大変恐れ入りますが、

明日2月9日(日)は、降雪により臨時休館とさせて頂きます。

ご来館を予定・検討されていらっしゃったお客様には、
大変申し訳ございません。

なお、続く2月10日(月)は月曜日のため休館となります。

 
現在放送中の朝ドラ「ごちそうさん」のヒロイン「め以子」さんが
暮らした時代の生活用品や資料が、にらみんには色々あります。

たとえば、今月23日まで開催中の企画展「モダン・ニラサキ」では、
以下のような資料を見ることができます。

「ハーモニカ楽譜」(昭和4~5年・め以子さん24歳)
め以子さんみたいな昭和モダンな美人が表紙に描かれています!
映画の主題歌をハーモニカの楽譜にして出版したものです。
「不壊の白珠」















「裁縫帳」(明治45~昭和11年ころ・め以子さん7~31歳)
女学生のめ以子さんは「料理ノオト」を作って、レシピを書き留めていました。
同じように、これは大正~昭和初期の韮崎の女学生が、
裁縫の仕方や型紙をメモした帳面です。裁縫ノオト、ですね。
裁縫ノート














左『女子国文教科書』(大正元年・め以子さん7歳)
右『新撰家事教本』(大正2年・め以子さん8歳)
大正時代に出版されたの女の子向けの教科書です。
今で言うか国語と家庭科の教科書にあたります。
写真では分かりにくいですが、右側に開いてある『家事教本』のページには、
牛のお肉の部位がイラストで図解されています!
ヒレとかロースとかサーロインとか…(め以ちゃん垂涎?)
大正時代の女子教科書















奥「籐の女性用バッグ」(昭和初期・め以子さん20代)
手前「パーマネントこて・髪油の瓶・櫛」など( 〃 )
炭火で熱して髪をはさんでウェーブをつけるパーマ鏝(こて)や、
髪につける油の瓶、くしなどの髪飾りです。
籐のバッグとパーマネントこて















朝ドラの時代をよりリアルに感じたい方、にらみんへおいで頂くのはいかがでしょうか?

ちなみに、「ごちそうさん」の次の朝ドラは…

ここ!山梨が舞台の「花子とアン」!!

山梨県甲府市出身で『赤毛のアン』の翻訳家として知られる村岡花子さんの物語です。
花子さんも、め以子さんと同じく明治に生まれ、激動の大正・昭和を生きた女性です。
(明治26年に生まれ、昭和43年に亡くなりました)

朝ドラの現ヒロインと時期ヒロインが暮らした時代の雰囲気を、
にらみんで体感してみませんか?
ドラマの予習??にご覧頂くのはいかがでしょうか?
 
立春を過ぎたとはいえ、凍りつくような寒さの日が続いていますね。
その分、にらみんの近くからは八ヶ岳や鳳凰三山の雪が輝くように望めます。
空気が澄む真冬ならではの醍醐味ですね。

さて、話題は変わりますが、みなさんは“朝ドラ”をごらんになっていますか?
NHKで朝8時から放送している「連続テレビ小説」、現在は『ごちそうさん』です。

美味しく食べること・食べさせることが大好きなヒロイン“め以子”さんが、
お料理の力で家族や友人を幸せにしようと奮闘するお話。
新米にらみんは、母校がロケに使われていたこともあり
(め以子さんが通う高等女学校の場面)、親近感をもって見ております。

ヒロインは明治38年(1911)に東京に生まれ、大阪に嫁ぎます。
現在放送中の週では昭和17年の様子が描かれています。

め以子さんが生きる時代は、まさににらみんに展示してあるような
生活道具が使われていたころ!

たとえば、第17週(1月27日~2月1日)「贅沢はステーキだ」では、
め以子さんや近所の女性たちがこのたすきを掛けていました。↓

「大日本国防婦人会」たすき
国防婦人会たすき















日中戦争下で食料事情が悪化していく様子が描かれる週でした。
め以子さんたちはこのたすきを掛けて、小学校へのパンの差し入れなどの
婦人会活動を行っていました。
(貴重な小麦粉の代わりに魚粉を使ったパンを作るものの、
不味すぎて結局返されてしまう…というお話)

大日本国防婦人会は、軍の後押しによって昭和7年に大阪で
設立された婦人団体です。
明治34年に設立された「愛国婦人会」という団体もありましたが、
昭和17年に「大日本婦人会」として両団体は一つに統合されました。

にらみんでは両方のたすきを見ることができます。

国防婦人会と愛国婦人会のたすき















たすきの他にも、戦時下のくらしを伝える資料を展示しています。
配給切符、千人針、小麦ふすま入りのパンや煎餅を焼くための道具など…。

煎餅焼きいろいろ
煎餅焼きいろいろ















もちろん、め以子さんが子どもの頃や、青春時代の頃の資料も
色々あります。
いくつかご紹介しましょう~!次回へつづく。
 
お客様からお問い合わせの多い土偶の展示状況についてお知らせします。


2014年(平成26年)2月6日現在

石之坪遺跡出土の土偶は、展示を行っておりません。

後田遺跡出土の仮面土偶(ウーラ)は、実物の展示を行っております。


後田遺跡の仮面土偶の実物展示は、2014年4月20日ごろまでを予定しておりますが、
やむをえず変更になることもございます。

変更があった場合はブログでお知らせいたしますが、何卒ご了承をお願い申上げます。
 
韮崎北東小・北西小のみなさんには、資料館の見学だけでなく、
実際の土器片を使っての拓本取りも体験していただきました。
縄文土器のかけらを和紙で包み、墨をポンポンと軽く付けて、
模様を写し取る、という作業です。

拓本はラミネート加工してポストカードにし、後日学校にお渡ししました。
土器拓本カード表















裏には、見学の日付やにらみんのおススメ資料の解説もあります!
土器拓本カード裏















世界に一枚だけ、自分でとった土器拓本のカード!
見学場所と日付、自筆の名前もちゃんと入っています。
来てくださった児童のみなさんにとって、末永く思い出となるよう、
先輩にらみんと仲間たちが心をこめて作りましたよ。

学校にお届けしたらとっても喜んで下さって、
こちらも嬉しい気持ちでいっぱいです♪
 
今週は二つの学校見学があり、にぎやかで楽しいにらみんになりました!

韮崎北東小学校と韮崎北西小学校の3年生のみなさんが来てくれました。
とってもうれしいです。ありがとう!!

スクールバスでいらっしゃ~い、ようこそ♪
スクールバスで来てくれたよ















学習のテーマは「むかしのくらしと道具」。ということで…
まずは、大昔の道具=縄文土器や旧石器時代のナイフ型石器についてお話。
そのあとは、ちょっと昔=明治~昭和時代の道具のお話をしました。
火のしと炭火アイロン















「火のしと炭火アイロン」「番傘」「うなぎ取り」などなど、
実際に使われていた道具を題材にクイズをしてもらいました。

みなさん、いろいろな道具を実際に手にとって、
熱心にメモを書いたり、スケッチをしたりしていました。
意外?なことに番傘が大人気で、「開いてみたい!」「かっこいい!」と、
男子にも女子にも喜ばれました。紙と木の傘、粋ですよねー。

にらみんは小さな(そして古い…)資料館ですが、たくさんの
むかしの道具を実際に手にとって見られるのが良いトコロです。
しかも、2万年前から昭和40年代までという、
「ものすごーーく幅の広いむかし」の道具を間近で見たり、
触ったりできます。

むかしのくらしの学習には、もってこい!!