韮崎市民俗資料館ブログ〜「にらみん」のお散歩日記〜
「にらみん」は韮崎市民俗資料館のニックネームです。伝えたいな~、このまちのいろんなトコやコト♪
十三夜も過ぎて、すっかり肌寒くなりました。
ようやく、どっぷりと秋になりきったんだなあと感じます。

さて、新米にらみんはミニ企画展の準備中です。
まだケースは空っぽ…お見苦しくて申し訳ありません。

企画展準備中















ミニ企画展「モダン・ニラサキ~汽車が走ったころ~」

平成25年11月12日(火)~平成26年2月23日(日)


今年の12月15日で、中央線韮崎駅は開業110周年を迎えます。
そして今年は、穴山駅が開業してから100周年にもあたります。
この記念すべき年に、韮崎に中央線が開通した頃の人々のくらしや、
汽車がさかんに走っていた頃のくらしを紹介する展覧会を行います。

ファッション、娯楽、教育、戦争の影…
さまざまな角度から、明治・大正・昭和時代を振り返ります。
韮崎市内に残る近代鉄道遺産もご紹介します。

近くて遠い、遠くて近い。
そんな距離感の時代を、「汽車」というキーワードで切り取ってお見せします。

懐かしさも新しい発見もあるといいな、と願いながら準備中です。
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突然ですが、これなーんだ?

長い泡立て器?
















「巨大泡立て器!!」

と新米にらみんは思いました。
ものすごく大量のホットケーキが作れそうだな、と。
先端はこんな感じになっています。

先端のカタチ
















泡立て器にそっくりですが、金属の部分の一本一本に、ねじれが付いていますね。


さて、正解は「米とぎ器」です。

この棒でかき混ぜてお米を研ぐのですが、冬場は冷たい水に触れずに
お米が研げるというスグレモノです!
年代が記載されていないので不明なのですが(昭和初期か?)、
現在売られている米とぎ棒も、これとほとんど同じ形をしています。
(柄がもっと短いですが)

ちなみに、柄の部分には自信満々なキャッチコピーが貼られています。

米磨器の宣伝文句














堅牢(けんろう)にして
絶対に破損せず
使ひ易く
至って手軽なり
米もいためず
隅迄(すみまで)よくとげ
米と時間の
経済なること
他に比類なし

すごすぎる自信!!新米にらみんは感動しました。

華麗なる米とぎ器さんをはじめ、お米と調理にかかわる道具を集めたミニコーナーを作りました。
「食欲の秋」ですからね。

食欲の秋コーナー













 
にらみんのロビーでお客様をお迎えしている「土偶かかし」さん。
館に欠かせない発泡スチロール・アイドルです。

夏の土偶かかしさんは涼しげなうちわを持ち、
アイメッセのイベントでも大注目だったのですが、季節は移って秋へ。
秋にふさわしいアイテムにチェンジしています!

秋の土偶かかしさん















新米にらみんちの田んぼ産・コシヒカリをお持ち頂いています!

稲穂持っています














女性のおしゃれに季節感あるアイテムは欠かせませんので。
 
一雨ごとに涼しさが深まり、気がつけばもう10月。
まだ蒸し暑い日もありますが、にらみんのお庭では赤とんぼが飛び交っています。
昨日は、空いっぱいにうろこぐもが棚引いていました。
水彩絵の具を溶かしたような、淡いブルーの秋の空はすてきですね。

さて、4月から開催していた「志村滝蔵と坂井遺跡」展は、
9月末をもって終了いたしました。
ご来館くださった皆様、講演会やウォークにご参加下さった皆様、
本当にありがとうございました。
この企画展を通して、一人でも多くの方が、志村滝蔵さんと坂井遺跡の存在を
心に残して下さったのなら幸いです。そう願っています。

次回の企画展は、11月中旬からを予定しています。
今年の12月に韮崎駅が開業110周年を迎える事にちなみ、
韮崎を汽車が走っていたころのくらしをご紹介したいと考えています。