韮崎市民俗資料館ブログ〜「にらみん」のお散歩日記〜
「にらみん」は韮崎市民俗資料館のニックネームです。伝えたいな~、このまちのいろんなトコやコト♪
甲府盆地のとんでもない暑さも、やっとおさまって来ました。
カラッと涼しい空気に入れ替わり、空の色もどこか淡く遠く感じられます。
まさに酷暑でしたが、暑さに負けずに、お米も果物もたくさん実ってほしいなあと思います。

さて、企画展「志村滝蔵と坂井遺跡」の会期も、残すところあと一ヶ月を切りました。
まだご覧になっていない方、お見逃しなく!

なぜなら…今だけ!

土偶界の日本代表“大英博物館遠征コンビ”が、
にらみんにそろい踏みしています!

ウーラ展示風景














後田遺跡の仮面土偶(愛称・ウーラ)

坂井遺跡の土偶の展示風景














坂井遺跡の土偶

二体そろって見られるのは、9月8日(日)までの予定です。
この貴重な機会、韮崎から世界へ羽ばたいた土偶たちに会いにいらして下さい。
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岩下へ戻るころには、もう夜の帳が下りはじめていました。
夕焼け空も、いまはもう薄墨に染まり、夜景に。

午後5時頃には、石尊権現祭りの場はこんなふうに明るく見えました。


石尊祭りの場













ほこらの前に、祭りに参加する男性たちが座る石が並んでいます。

夜7時ころ、闇に提灯がほの赤く浮かんでくると景色は一変。
石尊権現祭りの様子










タオル一枚をまとった男性たちが、ほこらの前で一心に呪文を唱え、
体に水をかけます。
これが「石尊権現祭り」です。

石尊さんは、雨乞いの神様です。
でも、山梨では水防や水難よけの神様として祀られることもあるそうです。

お仕事やご家庭・地区の用事で忙しい中、お祭りを毎年守っていくのは
たいへんなご苦労があると思います。
それでも、見学に伺った私たちを温かく迎えてくださり、
快くお祭りのお話をしてくださいました。

地区の方々が、このお祭りに誇りをもって取り組まれていることが伝わってきて、
とても嬉しくありがたい気持ちになりました。
ご協力下さった皆様、ありがとうございました。

次回のふるさと再発見ウォークは、11月の予定です。
 
あれ、ただの水路を見てるじゃん。
楯無堰














と思いきや、これは江戸時代に開かれた歴史ある水路
「楯無堰」なんです!
水が貴重な穂坂台地を潤し、恵みをもたらした大切な「水の道」です。


つづいて訪れた場所も、水に関係があるかも…??

「涙の森」です。

涙の森













織田信長の軍に攻められ、韮崎の新府城を落ちのびた武田勝頼の夫人が、
この地で城を振り返り、涙を流したと伝わっています。
切ないお話ですね。

涙の森には、立派な石仏がいくつも残されています。
涙の森の石仏













石の観音様は、腰のくびれがなまめかしくて魅力的です。

さて、ふたたび坂を下りて岩下地区へ戻ります。次回へつづく。
 
お盆の風情満載の8月15日夕方、平成25年度第2回目の
「ふるさと再発見ウォーク」が行われました!
今回は「岩下地区・上ノ山地区」の神社や史跡をウォークしたあと、
夜は「石尊権現祭り(通称・はだか祭り)」を見学する特別編!
心配された夕立もなく、あかね空と田んぼやりんご畑を眺めながらの
情緒ある時間を過ごせました。

夕日と田んぼ













穂坂台地の崖と塩川の堤防に囲まれた岩下地区には、
美しい水田が南北に連なっています。
崖線と堤防で囲まれた三角地帯の上流に水田があり、中央部に家々がある
という景観ですが、これは水を得やすい場所に水田を作ったためなのだそうです。
つまり、水田を優先して集落が形づくられていることになり、
水がとても貴重だったことが感じられます。

岩下地区の勝手神社(すごく小さな石鳥居があります!)を見学したあと、
坂を上って、お隣の上ノ山地区へ向かいます。

坂の途中には、馬頭観音の石仏がありました。

馬頭観音














夕日を浴びた仏様の風情、なんとも郷愁があります。
新しい道路を作るとき、わざわざここに設置し直したようです。
場所は変わっても、仏様は道行く人々を見守ってくれているんですね。

上ノ山ではりんご栽培が盛んで、まあるく愛らしい形の青いりんごが
たわわに実っていました。秋の収穫が楽しみです。

さて、次はどこに向かうのでしょう。次回へつづく。
 
平成25年度第2回ふるさと歴史再発見ウォークの参加受付が
はじまりました。
(お申し込み先は、韮崎中央公民館です!)

今回は、韮崎市上ノ山地区を巡ったあと、となりの岩下地区に伝わる
珍しいお祭り「石尊権現祭」を訪ねます。
「はだか祭り」とも呼ばれ、水と人との深いかかわりを
感じることのできる貴重なお祭りです!!
ウォークの集合は午後4時半、お祭りは夜行われます。
お盆の夜のひととき、歴史に思いを馳せながら、
非日常の雰囲気と空間を体感してみませんか?

日時:8月15日(木)
集合:16時30分
解散:20時ころ
集合場所:慈眼院(岩下地区)
主要見学場所:勝手神社、石尊権現祭(はだか祭り)など
定員:30名(要申し込み)
その他:熱中症対策は各自で準備してください

受付期間:8月1日(木)~13日(火)
       平日9時~17時

お申込み先:韮崎中央公民館 0551-20-1115

「広報にらさき」8月号16ページに、お知らせが掲載されています。
 
2013/08/06(火) 14:51:35

縄文土器焼き その3

水から上げると、縄文土器らしい赤い色が!!

キラキラが見えます















砂を混ぜてあるので、雲母がキラキラと輝いているのが見えます。
うーん、きれい!

新米にらみんの土器はどーなった…??


新米にらみんの焼き上がり














あー、模様がちょっと取れちゃったー!(涙)

でも、それ以外は割れずにちゃんと焼けました。うれしいです。
焼きあがっても、相変わらず現代アートっぽいけど…。
 
2013/08/06(火) 14:50:15

縄文土器焼き その2

火の勢いがおさまると、土器はまた白っぽくなります。

ふたたび白っぽく














焼けたら、水につけて一気に冷やす!

水で冷やす















じゅわ~~っっ!!と湯気があがり、迫力があります。

水につけても、しばらくは触れないほど熱いです。
さあ、いよいよ水から上げます。どきどき。
次回へつづく。
 
2013/08/06(火) 14:40:05

縄文土器焼き その1

7月20日にみんなで作った縄文土器、いよいよ焼成です!
2週間ほど陰干しをして、焚き火で焼きました。

まずは、火のまわりに並べて、土器の水分を完全に乾かします。
いきなり火の中に入れると、割れてしまいます!

火の周りで乾かす














回転させながら、じっ~くりあぶってカラカラにします。
底の部分はとくに乾きにくいので、念入りにあぶります。

火の周りで乾かす2














少しずつ火に近づけていき、完全に乾いたら、火の中へ!!

乾いたら火の中へ














火力をあげて、一気に焼きます。
白っぽかった土器は、すすがついて真っ黒に。

さあ、どうなる!?
次回へつづく。