韮崎市民俗資料館ブログ〜「にらみん」のお散歩日記〜
「にらみん」は韮崎市民俗資料館のニックネームです。伝えたいな~、このまちのいろんなトコやコト♪
2015/10/06(火) 13:37:17

大村先生を育んだ風土

昨日、韮崎市出身の大村智博士が、ノーベル医学・生理学賞を受賞されることが発表されました!
韮崎市にとって、大変にうれしく誇らしい大ニュースです。
いつにも増して、韮崎を行き交う人たちに笑顔が多い気がします^^

↓韮崎市役所入り口には早速お祝いの看板が掲げられました
市役所玄関












今日は、受賞をお祝いするように陽射しがきらめいて、青空がまぶしい秋晴れです。
無事に稲刈りを迎えた田んぼからは藁の香ばしい匂いが漂い、空気全体が秋の実りの喜びを告げています。

昨年、大村先生はお忙しい中時間を割いて、当館においでになりました。
「花子とアン」のロケセットの前から故郷の神山町を望み、「僕の生まれた場所だよ」と指をさしながら、嬉しそうにお連れの方々にお話しされていました。

↓今朝のロケセットの様子です。木々が色づき始めて、何とも良い風情になってきました。
ロケセット(2015年10月6日)












下の写真は、ロケセットの前から西側=南アルプスの山々や釜無川方面をを望んだところです。
中央にあるこんもりとした山(白山城という中世の山城やのろし台があります)のふもとが、神山町です。
(おおまかですが、赤い丸で囲ったあたりです)
ロケセット前から西を望む














大村先生が設立した韮崎大村美術館も、赤丸の中にあります。
韮崎大村美術館は、10月6日(火)~13日(火)まで、受賞を記念して無料開放されますので、この機会にぜひご覧ください。

韮崎大村美術館

韮崎市神山町鍋山1830-1
TEL 0551-23-7775
URL http://www.nirasakiomura-artmuseum.com/index.html


韮崎大村美術館の近くには、武田信玄の先祖にあたる武田信義の館跡や、信義が建てた願成寺、武田八幡宮といった武田氏ゆかりの史跡・寺社があります。

↓武田八幡宮 一の鳥居(山梨県指定文化財)
武田八幡宮 一の鳥居












↓武田八幡宮 拝殿
武田八幡宮 拝殿















美術館とともに、ぜひこのような神山町の歴史遺産も巡って頂きたいです。
大村先生を育んだ韮崎の風土と、その歴史に関心を持って下さる方が増えましたら、地元にとってこの上ない幸せです。

…そして、韮崎の人たちがどんな暮らしをしていたのかもっと知りたい!と思われましたら、どうぞ民俗資料館へおいでください^^
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2015/08/15(土) 23:59:59

ヤマオダマキとの出会い

鳳凰三山で出会ったお花を紹介です。普段出会うことはできなくても、にらみんのいる韮崎で命を育んでいるお花です。
ヤマオダマキ

まずは、ヤマオダマキという植物です。鳳凰三山の頂上まで行かなくても出会うことのできるものです。
さて、この植物の名前を漢字で書くと

山苧環

となります。「苧環のように山に咲く花」という意味なのですが、「苧環・・・・?」

実は苧環は機織りの時に麻などを巻きつけた糸枠のことを指すようです。

苧環

この花を見て、「苧環」をイメージするなんて、なんてすごい感性の持ち主なのだろうと思ってしまいました。
一つのモノやコトに出会ったときに、いろいろな想像を働かしながら観察することもおもしろいことだな~と感じた大きなにらみんでした。
 
2015/08/13(木) 12:27:37

にらみんを見守る山々

こんにちは!大きなにらみんです。
8月の初旬に中学生たちと鳳凰三山に行ってまいりました。

地蔵ヶ岳
「にらみん」から見ると、鳳凰三山は近くにも見えるし、遠くにも見えます。鳳凰三山は、観音岳・薬師岳・地蔵ヶ岳の三つの総称ということですが、いずれも神様・仏様・・・、そして伝説の鳥「鳳凰」、なんだか神々しい山々に「にらみん」は見守られているのだな~と感じてしまいます。
見守っていただいている山の山頂はというと、言葉に言い表すことのできない風景です。
地蔵ヶ岳の象徴となっているオベリスクの巨石に寄り添う岩は、風雨で岩か削られコケシというか、お地蔵様がオベリスクに向かって並んでいるかのようです。
観音岳と富士山
富士山を探してみると・・・、雲海の上にぽっかりと頭をだしていました。

そうそう、鳳凰三山といってはいますが、江戸時代には、薬師・観音・地蔵・鳳凰はそれぞれ別の山で、今地蔵ヶ岳とよんでいる山を鳳凰山と呼んでいた地域もあったようです。

さて、地蔵ヶ岳には子授かり信仰がありまして、賽の河原に祀られているお地蔵様を一体持ち帰りお祈りを続けると子供を授かることができるというもので、授かった後にはお地蔵様2体を賽の河原に祀るというものです。
なぜ、このような信仰が生まれたのかを説明することは容易ではありませんが、眼前にひろがる風景が5感に訴えてくるインパクトとは無縁ではないでしょう。

 
2015/05/24(日) 14:29:02

そろそろ桑の実が

カラッとした暑さが続くこの頃ですね。
天気予報でも「30℃」という文字を見るようになってきました。

そんな今日この頃、にらみんの近くにある桑の木には
色鮮やかに色づいた桑の実が見られるようになりました。
まだ、ほんのり赤いくらいの熟度のものが多いですが、
早い枝では濃い紫に色づいた実もあります。

5月23日撮影 早い枝には紫に熟した実が。
桑の実の様子 2015年5月23日















昨年の「夏休み自由研究プロジェクト合同プレゼンinアイメッセ山梨」では、
桑の実の煮汁を使った和紙染めの体験を行いました。

にらみん&韮崎市ふるさと偉人資料館は、今年も海の日にアイメッセにブースを出しますよ!

今年の体験メニューはまだ検討中ですが、昨年の桑の実染めが好評だったので、
またやるのも良いかな?とも考えています。
(もちろん、去年と違った体験メニューにするかもしれませんけどね)
濃い赤紫の煮汁にひたした和紙を、媒染の役目をするミョウバン水につけると、
桔梗のような美しい青紫に変化するんです!
まるで理科の実験のようで、とっても楽しかったです。

7月20日(月・海の日)のアイメッセでは、今年はどんな体験をしてもらうおうかなあ?
 
2014/11/27(木) 15:04:28

紅葉ラストチャンス

11月も残すところあと三日。
それが過ぎれば、もう師走です。

昨日、一昨日と甲府盆地は雨が降りました。
標高の高い山では雪が降り、山肌の白さがさらに増しています。

蔵座敷の門前から望む富士山も白くふんわりした衣をまとっています。
11月27日の富士山















にらみんの水車の裏には立派な紅葉があり、
日に透けると目にまぶしいほどの赤さです。
もみじの紅葉のピークは過ぎ、すでに赤みのトーンは
くすんでいますが、陽射しを浴びると鮮やかさに驚かされます。
蔵座敷からだと、こんな感じに見えます。
灯篭越しの紅葉














天気のいい日は、紅葉と一緒に青空を眺めてみて下さい。
赤と黄の紅葉