韮崎市民俗資料館ブログ〜「にらみん」のお散歩日記〜
「にらみん」は韮崎市民俗資料館のニックネームです。伝えたいな~、このまちのいろんなトコやコト♪
今日から7月に突入です!7月の初日は、朝から梅雨らしい雨…。
でも、明後日からは山梨では猛暑日の予報も出ています。夏本番はもうそこまで来ていることでしょう。

7月と言えば夏休み、そして、海の日は毎年恒例「自由研究プロジェクト 合同プレゼンinアイメッセ山梨」です!
山梨県内のさまざまな博物館・美術館がアイメッセに大集合。
工作、クイズ、昔の衣装体験、砂金採り体験etc…。
夏休みの自由研究のヒントを、各館が工夫を凝らしてプレゼンテーションする恒例イベントです。

今年も、韮崎市民俗資料館&韮崎市ふるさと偉人資料館の共同ブースを出しますよー!

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「夏休み自由研究プロジェクト 合同プレゼンinアイメッセ山梨」

日時:2017年7月17日(月・海の日) 午後1時30分〜4時30分

会場:アイメッセ山梨(甲府市大津町2192-8)

入場無料

詳しくは、下記リンク(山梨県立博物館ホームページ)をご覧ください
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/3nd_event_natsupro_2017.html

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今年のにらみんは、「カラフル土器拓本でポストカードを作ろう!」です。

まずは、本物の縄文土器のカケラを使って「拓本(たくほん)」をとります。
土器の模様がよく分かるように、和紙で土器を包み、専用の墨で軽く押さえて模様を写し取る作業のことです。
ふつうはこれでおしまい。白黒のままです。発掘報告書に載せるためなどに使います。

でも、白黒の拓本に裏から水彩絵の具で色を付けると、とってもきれいなんです!
色のにじみが涼しげで、あじさいのようではありませんか?
(暑中見舞いにも使える…!)

拓本ポストカード 試作品1













拓本に絵具で色をつけるという発想は、私には思いもつきませんでした。
長野県富士見町の井戸尻考古館の学芸員・小松隆史さんのアイデアで、フェイスブックで拝見したときに、あまりにきれいで感動しました。
ぜひにらみんでもさせてください!とお願いしたところ、快くお許しいただきました^^

井戸尻考古館さんは、全国の考古ファンに名を知られた素晴らしい資料館です。

「井戸尻考古館」
長野県諏訪郡富士見町境7053
TEL 0266-64-2044
http://userweb.alles.or.jp/fujimi/idojiri.html

アイメッセの合同プレゼンでは、この彩色した拓本を使ってポストカードを作ります。
(掲載した写真のお花のマークのところは、名前を書いてもらいます)
もちろん、拓本を取るところから実際に体験します。
本物の縄文土器の固さ、重さ、手ざわり、模様を実感してください。

拓本ポストカード 試作品3












拓本ポストカード 試作品2














参加費は無料です。
材料は50人分用意し、なくなり次第終了といたします。
整理券を配りますので、やってみたい方はお早目に韮崎のブースにおいでください。

海の日はアイメッセ山梨でお待ちしています!
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来週はみなさんお待ちかねの三連休ですね。
7月の三連休といえば、「夏休み自由研究プロジェクトinアイメッセ山梨」です!
連休最終日18日(海の日)の午後1時30分〜午後4時30分、甲府市のアイメッセ山梨で開催します。

連休の最後、疲れたから遠くへは行けないけど近場で楽しいイベントないかな…?

とお探しのご家族さま!おすすめです。入場無料ですよ。

韮崎市民俗資料館&ふるさと偉人資料館の合同ブースでは、「縄文ミサンガ」を作れます。
縄文土器に模様をつける縄って、どんな風に作られているの?
ということは意外に知られていないと思います。そんな「縄」をフィーチャーしました。

縄のサンプルを使って粘土に模様をつける体験をしたり、茶色と白の日本の紙ひもを縒りあわせて(ねじりあわせて)、短い縄を作る体験ができます。
作った縄は手首に巻くミサンガにして持ち帰れますよ。
材料費も無料です。
限定100人分ですのでお早めに!
ミサンガに出来ます















にらみんでは、ただいま下準備の紐づくりが行われています。
こちらは、市販の白い紙ひもを60㎝位に切り、半分に折ってより合わせている段階です。
もともとついている撚りの方向に沿って、強く締め合わせていきます。

右は埋蔵文化財担当の「縄の師匠」がつくった見本。
左は弟子入りした縄の初心者にらみんがつくったものです。
同じ方法で撚りをかけているのに、出来上がりがこんなに違う!
白い紙ひもを縒る 師匠と弟子の差
















師匠の縄は撚りの間隔も角度も一定で、きれいな平行線を描いています。
にらみんのは間隔や角度にバラつきがあったり、なんとなくゆるんだりしてます。
縄文時代の人も、こうやって先輩から作り方を教わって練習したんだろうな…。

ちなみに、今回の「縄文ミサンガ」の面白いところは、右撚りと左撚りの縄を組み合わせて作る点です。

白い紙ひもが右撚り、茶色の紙ひもが左撚りです。
右撚りと左撚り














左撚りの紙ひもが市販されていなかったので、リボン状の幅の広い紙ひもを切って、一から撚りをかけるところから自作しています(師匠が!)。

どうしてそこまでこだわるかというと、二色の紐をより合わせたときに出来る模様が面白いからです。

右撚りのひもだけを二本組み合わせてミサンガを作ると、下図のようになります。
これももちろんきれいですが、白と茶色の縄の模様は同じです。
右撚りだけのミサンガ














一方、こちらは右撚り(白)と左撚り(茶色)の縄を組み合わせたミサンガです。
二つの紐を撚り合わせるとき、撚りの方向が逆なので、どちから片方の紐は自然とゆるみます。
(この場合、白のひもがゆるんでいます)
上の写真を比べると縄の模様が違っていますよね。見た目に変化があって面白いと思います。
右撚りと左撚りのミサンガ















そんなわけで、アイメッセでは「右撚り・左撚り」を組み合わせたミサンガを作ります。
準備の手間はかかりますが、より面白く、縄の種類の多様さを知る手がかりになればと思います。
 
今年ももうすぐ7月がやってくるー。
7月と言えば、毎年恒例「夏休み自由研究プロジェクトinアイメッセ山梨」です!

山梨県内のさまざまな博物館・美術館がアイメッセに大集合。
工作、クイズ、昔の衣装体験、移動プラネタリウムetc…。
夏休みの自由研究のヒントを、各館が工夫を凝らしてプレゼンテーションする恒例イベントです。
にらみんも、韮崎市ふるさと偉人資料館と合同でブースを出しますよー!

「夏休み自由研究プロジェクト 合同プレゼンinアイメッセ山梨」

日時:2016年7月18日(月・海の日) 午後1時30分〜4時30分
会場:アイメッセ山梨(甲府市大津町2192-8)
入場無料

詳しくは、下記リンク(山梨県立博物館ホームページ)をご覧ください。
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/3nd_event_natsupro_2016.html

今年のにらみんは、「縄文ミサンガ」で参戦しようと試作中です。

縄文土器は縄を使って土器に模様をつけているから縄文土器…ということはきっとみなさんご存知ですよね。
でも、その縄を作ってみたことはありますか?!中々ないのではないかと思います。

にらみんのブースでは、紙ひもをつかって「縄を縒る」体験をしてみたいと思います。
出来た縄は手首に巻くミサンガにして持ち帰れます。
材料は100人分とさせていただく予定ですので、ご関心のある方はお早目にブースへおいでください。

海の日はアイメッセ山梨でお待ちしております。
 
先日7月20日に行われた「夏休み自由研究プロジェクト 合同プレゼンinアイメッセ」には、沢山の方のご来場をいただきありがとうございました!

用意しておいた100人分の材料が3時前には終了してしまい、体験ができなかったお客様には申し訳ありませんでした。
草木染めと文香作りの方法を書いたプリントをお渡ししましたので、おうちで自由研究の参考にしていただければ良いな…と思います。

「去年間に合わなかったから今年こそ草木染めをしたいと思って、真っ先に韮崎のブースへ来ました」とおっしゃる方もいらっしゃり、たいへん有難い限りでした。

↓桑の実の煮汁で障子紙を染めるコーナーの様子です。
桑の実を煮出した汁に漬けた後、みょうばんの水溶液に漬けて媒染(色素を定着させること)をしています。
みょうばん水にひたすと、赤紫だった紙が青く変色します。その変化を観察!
草木染めブース盛況












↓こちらは折り紙で文香を作って仕上げている様子です。
香水を染み込ませた紙片を折り紙で包み、表面に桑の実で染めた障子紙を貼って完成です。
女の子しか喜ばないかな?と心配していたのですが、男の子も一生懸命作ってくれました。
文香を作るコーナー














アイメッセには、あらかじめ煮出しておいた桑の実の煮汁とみょうばん水を持参しました。
「みょうばん(焼きみょうばん)」は、ナスの漬物を作る際などに入れる白い粉末の食品添加物(硫酸カリウムアルミニウム)です。
ナスや桑の実に含まれるアントシアニンという色素と、みょうばんに含まれるアルミニウムイオンが反応して、紫色を保つ役割をします。
今回は、水500㏄に小さじ半分くらいのみょうばんを溶かして使いました。
みょうばんを溶かしやすくするため、まずお湯100㏄にみょうばんを溶かし、そこに水400㏄を加える方法をとりました。

桑の実の煮汁は、濃度によって色の濃さに違いが出ますが、今回は水1リットルに対して桑の実400gを入れて煮出した汁を使いました。
三角コーナーにかぶせる不織布の袋を二枚重ねにして桑の実を入れ、口を輪ゴムでしばります。
それを水とともに鍋に入れて、20分煮出しました。
↓参考までに、試作段階の濃度のサンプルは下のような感じでした。
桑の実の煮汁の濃さの違い














草木染めの実験を自由研究にするのはもちろん、他にも、
「昔の人が“香り”をどんな風に生活に利用していたのか調べる」
「桑の実染めの材料に使った桑と養蚕について調べる」
といったことも面白い自由研究になると思います。

ぜひにらみんへ来てヒントを見つけてくださいね!
 
7月と言えば夏休み、そして、海の日は毎年恒例「自由研究プロジェクトinアイメッセ山梨」です!
山梨県内のさまざまな博物館・美術館がアイメッセに大集合。
工作、クイズ、昔の衣装体験、移動プラネタリウムetc…。
夏休みの自由研究のヒントを、各館が工夫を凝らしてプレゼンテーションする恒例イベントです。
もちろん、にらみんもブースを出しますよー!

「夏休み自由研究プロジェクト 合同プレゼンinアイメッセ山梨」

日時:2015年7月20日(月・海の日) 午後1時30分〜4時30分
会場:アイメッセ山梨(甲府市大津町2192-8)
入場無料


詳しくは、下記リンク(山梨県立博物館ホームページ)をご覧ください
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/3nd_event_natsupro_2015.html

今年のにらみんは、桑の実染め体験+文香(ふみこう)作りです。
桑の実の煮汁でお花の形の和紙を染めたら、香りを包んだ折り紙に貼って「文香」を作りましょう。
手のひらサイズの愛らしい工作です。
文香のサンプル(ブログ用)














「文香」って、何か知っていますか?
手紙を送るとき、封筒に入れる小さなお香の包みのことです。

手紙をもらった人が封筒を開けると…中からふわっと良い香りがします。
香りの贈り物ですね。とてもと素敵な先人の知恵だと思います。
昔の人にとって、香りは身だしなみでもあり、虫をよけるものでもありました。

今年の夏は、手作りの文香を作って、お友達や大事な人に暑中見舞いを送りませんか?

というにらみんからの提案です。
(文香を持ち帰って、おうちでゆっくり暑中見舞いを書いてくださいね)

桑の実染め+文香作りは無料です。

材料は100人分用意し、なくなり次第終了といたします。
そのうち、先着70人分は韮崎市のキャラクター「ニーラ」のバッグに入れて持ち帰りできます。

海の日はアイメッセ山梨でお待ちしています。