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資料のクリーニング作業

いろんな仕事
04 /19 2020
にらみんでは、新型コロナウイルス流行に伴う臨時休館期間を利用して、収蔵庫や倉庫の整理、収蔵資料のクリーニング作業を行っています。

こちらは、収蔵室の棚の奥にしまってあった武者人形です。
武者人形4_web

所々に汚染がみられたので、丁寧にやさしくクリーニングしていきます。
武者人形2_web
武者人形3_web

汚れを刷毛で払ったり、クロスで拭ったり……簡単なホコリやチリならすぐに除去できますが、年季の入った汚れはなかなか綺麗になりません。
最終的にこんな感じになりました。
武者人形5_web
クリーニング済みと未着手の人形2体を比べてみると、綺麗になったのがよく分かります。(右がクリーニング済み)
武者人形6_web

しっかり手をかけないと汚れは落ちませんが、念入りにしすぎても資料を傷めてしまうので、加減がとても難しい作業です。

取材の様子!~甲府西高校 放送部のみなさん

いろんな仕事
09 /20 2019
先日9月16日に、山梨県立甲府西高校 放送部のみなさんが取材に来てくれました!

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山梨県高等学校芸術文化祭、放送部門の発表で宮ノ前遺跡を取り上げてくださるそうです。
職員と連れ立って、縄文文化と美術をコラボさせた企画展が開催されている韮崎大村美術館の見学も行いました。

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マイクを向けながら、職員の話にしっかりと耳を傾け、時に質問なども交えながら真剣に取材に取り組んでいました。どんな発表になるのかとても楽しみです。

甲府西高校のみなさん、ありがとうございました。発表がんばってください!

土器を焼きました!

いろんな仕事
01 /14 2019
新年明けましておめでとうございます。今年も当館・にらみんをよろしくお願いいたします!

さて、にらみんでは先日、手作り土器を焼き上げました。
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小学生以下の小さな子供たちの作った土器と、土鈴と手形です。
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全体的にかわいらしい印象ですね。
無事に焼き上がって一安心(#^^#)☆
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▼2013年に土器を焼いた時の様子   
▼2013年の土器づくり体験レポ  

3年生のみなさん、ありがとう 〜今年度の学校見学終了〜

いろんな仕事
02 /24 2017
いつの間にか空気の匂いが春めいて来ました。
蔵座敷の横の紅梅は花盛り、にらみんの周りの白梅も咲きはじめました。

にらみんでは、3月1日(水)からのひな人形の展示準備が進んでいます。
蔵座敷のおひなさまは飾りつけが完成しました。
資料館二階展示室の方は、あと少し…というところです。

さて、今年度の学校見学と出前授業が今日で終了となりました。
説明をするのに手いっぱいであまり写真が撮れず、ブログにアップしていませんでしたが、今年度もいくつもの学校に見学に来ていただいたり、学校に出前授業に伺いました。

甘利小学校、韮崎北東小学校、敷島北小学校、穂坂小学校、韮崎北西小学校、韮崎小学校の3年生のみなさん、お会いできてうれしかったです!

土偶紙芝居を見たり…
土偶紙芝居もしました

熱心にスケッチやメモをしてくれました^^
スケッチがんばってます
見学の様子
見学の様子2

縄文土器を使って拓本体験もしました
土器拓本もしました

がんばって挑戦した土器拓本は、カードに加工してお渡し。
土器拓本カード2017

インフルエンザで資料館見学に来られなくなった学校には、道具をもって出前授業に伺いました!

石臼でお米をひいて、粉にする体験
石臼の体験

薬研を使ってお茶の葉を粉にする体験。
砕いていくと、段々と香りがつよく立ってくるのが分かります。
音も、「ザクザクパリパリ」から「シャリッ」とした軽い音に変わります。
薬研の体験

道具の体験では、使い方だけでなく、香りや音を肌で感じることも大事だなあと分かりました。

忙しい学校スケジュールの中、資料館に来てくださったり、学校に呼んで下さるのは大変なことと思います。
3年生のみなさん、先生方、ありがとうございました!

夏休み!児童センターへ出前授業

いろんな仕事
08 /21 2016
お盆を過ぎて、夏休みも残り少なくなって来ましたね。
にらみんへも、宿題ラストスパートに向けて自由研究の調べものに来てくれる小学生さんいます。
土器や土偶のスケッチをしたり、甲州財閥の小野金六さんや小林一三さんのことを調べたり、みなさん頑張っています。

にらみんでは毎年夏休みに市内の各児童センターへ出前講座に行っています。
去年は実物の縄文土器を持って行って、土器デッサンをしてもらいました。その前は、土偶の切り絵をしたり、江戸時代の買い物ゲームをしたり、毎年内容を変えて実施しています。

今年は、「縄文時代のおうち」(竪穴住居)のペーパークラフトです。

まずは、韮崎市内の遺跡から出て来たあるものを触ってもらって、「何に使う物か」「何で出来ているか」「どれくらい前のものか」を考えてもらいます。
これなーんだ?
石斧に触ってみる

去年の土器は茶色かったけど、ことしは灰色でツルツルしてます。
これは「磨製石斧」という石の斧で、木を切るために使われたと考えられています。
石斧の使い方

いまはのこぎりやチェーンソーで木を切るよね。どうして何千年も昔は石を使ったのかな?

「金属が無かったから!」(←あっさり正解)

小学校低学年おそるべし。ビシッと答えてくれます。

では、何のために木を切ったのかな?何となく切った訳じゃないよね。

「たき木を作るため」(←これも正解!)
「舟を作った」(←おお、鋭い意見!)
「家を建てるため」(←その通り!)

私たちは「家を建てるため」という答えに導こうという下心(?)があったのですが、そんな下心を出すまでもなく、つぎつぎと的を射た答えが飛び出してきて驚きました。

「みなさんが言ってくれた意見はどれも正解です!その中から今日は、縄文時代のおうちを建ててみようと思います!縄文時代のおうちはこんな感じだったよー」
竪穴住居ってどんなの?

みなさんのおうちとどこが違うかな?

「部屋の中に家具がない」
「お風呂やトイレがない」
「屋根が草で出来ている」
「部屋が一つしかない」

うんうん、その通り。これは地面に穴を掘って建てた「竪穴住居」と言います。床が地面より低いのが特徴です。

「今日は縄文時代のおうちを建ててみようと思います。でも外は暑いよ…この暑いのに穴を掘りたい?木を切りに行きたい?」

「切りたーーい!!」

…と予想外の展開にたじろぎつつ(子どもエネルギーおそるべし)、部屋の中で竪穴住居のペーパークラフトを作ってもらいました。
(富山市埋蔵文化財センターさんがHPで提供してくださっているクラフトで、イラストがとっても可愛いのです。
飛び出すカード形式なので、紙を半分に折りたたんで持ち帰ることが出来る点も大変便利です。)
http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/maibun/
一生懸命作っています

民俗資料館には残念ながら竪穴住居はありませんが、竪穴住居の中でどんな土器を使っていたのか、実物を見たい人はぜひおいで下さい。
(山梨県立考古博物館の庭には復元された竪穴住居があります)
北西、韮崎、北東の各児童センターのみなさん、ありがとうございました!
甘利児童センターと穂坂放課後子ども教室のみなさんは、9月に参りますよー!