韮崎市民俗資料館ブログ〜「にらみん」のお散歩日記〜
「にらみん」は韮崎市民俗資料館のニックネームです。伝えたいな~、このまちのいろんなトコやコト♪
2017/09/22(金) 09:39:40

現在の展示内容のごあんない

現在、韮崎市民俗資料館では以下の展示をごらんになれます。
※常に、この記事が当ブログの先頭に掲載されるようになっております。

入館無料です。

休館日については、下記リンクから「イベント・休館予定」のカテゴリをご覧ください。
【休館予定】
http://niramin01.blog43.fc2.com/blog-category-16.html

【常設展】
 「武田の里の礎」(旧石器時代~江戸時代までの市内遺跡出土品の展示)
 江戸時代~昭和40年代までのくらしの道具


↓常設展でどのような資料がご覧になれるかは、下記リンクの記事でご紹介しております。↓

常設展 埋蔵文化財編
http://niramin01.blog43.fc2.com/blog-entry-544.html

常設展 民俗資料(くらしの道具)編
http://niramin01.blog43.fc2.com/blog-entry-545.html

※美土偶グランプリ2位の土偶「ミス石之坪」、実物を展示しております。

石之坪土偶 正面(ブログ用)












※後田遺跡の仮面土偶「ウーラ」、実物を展示しております。

ウーラ(ブログ)













【屋外展示】
韮崎市民俗資料館に隣接する屋外では、水車・蔵座敷・「花子とアン」ロケセットをご覧になれます。


↓屋外展示について、詳しくは下記リンクの記事でご紹介しております。↓

屋外展示のごあんない
http://niramin01.blog43.fc2.com/blog-entry-565.html


・韮崎の水車(韮崎市指定文化財) 明治6年建造
 ※止まった状態で展示していますので、水車は動きません。
水車3












・韮崎宿豪商 小野家の蔵座敷(韮崎市指定文化財) 明治初期建築
桜の蔵座敷
















・NHKドラマ「花子とアン」生家ロケセット
10月秋晴れのロケセット(ブログ用)















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毎年10月の「にらみんで秋まつり」、ご好評につき今年も開催します!
韮崎市中央公民館との共同事業です。

テーマは「電気を使わなくても遊べるよ」!大人も子供も、みんなでこーし^^

参加無料、事前申込み不要です。
大人もこどもも参加できます♪

まずは受付で「にらみん銭」(無料)をもらって、いろいろなブースを回りましょう。
にらみん銭を使い切って遊んでくれた人には、ささやかな駄菓子を差し上げます。

みんな大好きな焼いもも焼きます。
そして、今年は蔵座敷の中で人形劇も見られますよ!
落語をもとにした「ばけものつかい」というお話です。
おばけがたくさんでてくるけど…でもほっこり可愛らしいお話です^^

会場は、韮崎市民俗資料館に隣接する「花子とアン」ロケセット前です。
昔ばなしに出て来そうな古民家風セット前で、のどかな秋の一日を楽しみませんか?
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韮崎市中央公民館・韮崎市民俗資料館 共催
にらみんで秋祭り


2017年10月14日(土) 午前10時〜午後3時
※雨天の場合は中止

会場:韮崎市民俗資料館(韮崎市藤井町南下條786-3)
    「花子とアン」ロケセット前
    
【お問い合わせ】
韮崎市民俗資料館 TEL 0551-22-1696
 
【内容】
・人形劇「ばけものつかい」…午後1時30分〜(約20分間)
 出演:「ももたろう7」のみなさん

・焼いもの試食…午前11時、午後2時
           各回とも先着50名

・土の中から宝さがし…午前11時30分(数量限定・無くなり次第終了)

・なつかしい遊び…随時参加できます
 (けんだま、こま、だるまおとし、はごいた、お手玉、ヨーヨー、フラフープなど)

・木の実の工作…随時参加できます

・自然素材のわなげ…随時参加できます

・弓矢で狩り体験…午前10時〜午後2時まで
 (あぶなくない弓矢で動物の的をねらいます)

・わりばしのゴム鉄砲で射的…随時参加できます

2017にらみん秋祭りチラシ-001















2017にらみん秋祭りチラシ-002


















 
にらみんも加盟している「縄文王国山梨実行委員会」では、様々な縄文の魅力を気軽に体感できる一大イベント「Jomon FES 2017─山梨縄文まつり─」を開催します。
昨年につづき、二度目の開催です!

10月21日(土) 11時〜17時 甲府駅北口のよっちゃばれ広場です。

イベントでは、縄文時代の生活を疑似体験できる各種ワークショップ(火おこし、土偶づくり、弓矢体験など)をはじめ、特設ステージでは縄文の魅力を知り尽くした縄文のプロ達によるトークショーやライブ演奏を開催するほか、どんぐりクッキーや土偶パン、縄文ピザの販売もあります。

縄文王国山梨実行委員会が縄文の魅力満載でお届けする秋の祭典に、ぜひ遊びに来てください。
おおぜいの皆さんのお越しをお待ちしています!

 「Jomon FES 2017 ─山梨縄文まつり─」 

日時: 平成29年10月21日(土曜日)
     午前11時~午後5時

会場: 甲府駅北口よっちゃばれ広場(山梨県甲府市北口2丁目2-1)

入場無料

縄文フェス2017












 
2017/09/02(土) 10:52:08

平成29年9月・10月の休館予定

台風の影響のせいか、昨日から涼しい北風が吹き、一気に秋が来たようです。
今朝は半袖では肌寒いくらい。また暑くなるとは思いますが、トンボも飛び交っていますし、やっぱり9月になったんだなあと感じます。

さて、平成29年9月・10月の休館予定をお知らせします。
※9月、10月は祝日の振替休館にともない月曜日以外の休館日があります。
ご来館を予定されている方は、ご注意下さいますようお願いいたします。

【平成29年9月の休館予定】

 4日(月)  
 7日(木) 午後1時まで休館
 11日(月) 
 14日(木) 午後1時まで休館
 17日(木) 午後1時まで休館
 18日(月・祝) 祝日のため開館 
 19日(火) 祝日の振替休館
 20日(水) 祝日の振替休館
 
 21日(木) 午後1時まで休館 
 25日(月)
 26日(火) 祝日の振替休館
 28日(木) 午後1時まで休館  

【平成29年10月の休館予定】

 2日(月) 
 5日(木) 午後1時まで休館 
 9日(月・祝) 祝日のため開館 
 10日(火) 祝日の振替休館
 11日(水) 祝日の振替休館

 12日(木) 午後1時まで休館 
 16日(月) 
 19日(木) 午後1時まで休館
 23日(月) 
 26日(木) 午後1時まで休館
 30日(月)

 
2017/08/12(土) 10:49:16

にらみん 2017夏の活動記録③

7月の三週連続でイベントのラストは「蔵座敷で昔のくらし体験」でした。
明治時代の蔵座敷の中で、蚊帳を吊ったり瀬戸枕で寝たりしてみたい…という思いが以前からあり、今年はじめて行いました。

7月29日 蔵座敷で昔のくらし体験

エアコンも扇風機も電気蚊取り器も無かった時代、どうやって夏を乗り切っていたのでしょう?
150年くらい前に建てられた小野家蔵座敷の中で、いろいろ体験してもらいました。

まずは「打ち水」から。
蔵座敷の庭に「手桶」と「ひしゃく」を使って水をまきます。
気化熱で地面の温度を下げたり、水を見ることで「涼感」を感じる効果があります(風鈴と同じですね)。

とはいえ。昔は水道からバケツにジャーっと水を入れて運んでくるという訳にはいきません。
井戸から汲んで、天秤棒や桶で運んできました。
残念ながらにらみんには井戸がないので、天秤棒で運ぶ体験だけしてもらいました。
天秤棒と手桶














空の状態の天秤棒と、水を入れた状態では、全然バランス感覚が違います。
大人でもよろっとしてしまいます。

天秤棒から水を手桶に移して、ひしゃくで撒きます。気持ちがいい!
打ち水をしました













打ち水をしたら、座敷に上がって麦茶で一息。
親戚のおうちに来た気分で、風鈴や蚊取り線香のお話を聞いてもらいました。
いぐさの座布団をしいて














そして、座敷に蚊帳を吊ります。
これはポリエステルの白い蚊帳ですが、昔は麻で出来ていて(緑色に染められていた)赤い縁が付いたものが主流でした。
ポリエステルだと肌にまとわりつきますが、麻だとシャリっとして張りがあります。
麻の写真を見せたり、麻の布に触ってもらいました。
蚊帳を吊りました












蔵座敷には、蚊帳を吊るためのL字形の金具が部屋の四隅に元々付いています。昔の家らしいですね。
今のおうちなら新しく金具を打ったり、フックを粘着テープで取り付ける必要があります。

蚊帳に入るときは、蚊帳に付いた虫を払うためにバッサバッサと2,3回はたいてから、サッとすばらく潜り込みます。隙間から虫が入らないようにすばやく。

中に入ったら、陶器の枕に寝転んでもらいました。
硬いけどひんやり。ひんやりだけど硬い…。
蚊帳の中に入ってみました














虫よけの方法を体験したところで、次は涼をとる「うちわ」づくりです。

先日の「夏プロinアイメッセ山梨」でも行った彩色拓本の技を使って、オリジナルうちわをつくります。
・本物の縄文土器に和紙を巻いて拓本をとる
・裏から水彩絵の具で色をつける
・アイロンで乾かして余白を切る
・スプレーのりをつけてうちわに貼る
・名前や日付を書いて土偶スタンプをおして完成!
拓本うちわ作り













7月中に夏休みの工作が完成しましたよ。すばらしい。

最後はおまけのお楽しみ、「弓矢で狩り体験」です。
縄文人になりきって、竹の弓と先の丸い矢を使って、森にひそんだ動物をねらいます。
弓矢体験も!











これは…いつまでやっても飽きないですね。
蒸し暑い中、お昼までおつき合いありがとうございました。
 
2017/08/11(金) 14:53:41

にらみん 2017夏の活動記録②

今年の7月は三週連続でイベントを行いました。
7月17日の「夏休み自由研究プロジェクト 合同プレゼンinアイメッセ山梨」に続いては、7月23日の「縄文座談会 発掘から分かった土器づくり」です。

7月23日 縄文座談会 発掘で分かった土器づくり

山梨県内7館の博物館で構成するネットワーク「縄文王国山梨」による共同企画です。
今年度は3つの館を会場に「縄文座談会」と題した講座を開きます。
そのトップバッターがにらみんでした。

“土器づくり名人”として知られる櫛原功一先生(帝京大学文化財研究所研究員)をお招きし、「縄文土器はどのように作られたのか」というテーマにフォーカスしてお話しいただきました。
「座談会」と銘打っていますので、かしこまった講演というよりも、司会者との対談でフランクに語っていただく形をとりました。
縄文座談会 発掘でわかった土器づくり1














さまざまな遺跡から発掘された遺物や痕跡をもとに、土器の材料となる粘土について、土器制作の場所や手順について、土器づくりの台と考えられる「台型土器」についてなど、詳しくお話しいただきました。
時には実物の粘土や土器を会場内に回して触ってもらうなど臨場感たっぷりの内容でした。
縄文座談会 発掘でわかった土器づくり2














講演会場は明治時代建築の「蔵座敷」で、畳の上に座布団を敷いて縄文トークに聴き入るという珍しいスタイルです。
参加された皆さまは熱心な縄文ファンで、身延町や笛吹市など市外からおいで下さった方も多かったです。
ご自身が陶芸をされているため、土器づくりに大変興味があるという実践的な方もいらっしゃいました。
会場は蔵座敷














講座のあとの質疑応答も盛り上がり、一方的に聴くだけでない双方向の「座談会」となりました。

縄文座談会は、7月29日に南アルプス市ふるさと文化伝承館で第二回目が開かれました。
そして、第三回目は9月9日(土)に笛吹市の釈迦堂遺跡博物館で開かれます。
【小】縄文座談会チラシ
















9月9日の座談会にご参加を希望の方は、空席があるかどうか釈迦堂遺跡博物館にお問い合わせください(要申込み・定員20名)。

釈迦堂遺跡博物館

山梨県笛吹市一宮町千米寺764
TEL 0553-47-3333
http://www.eps4.comlink.ne.jp/~shakado/

→ にらみん 2017夏の活動記録③へつづく
 
2017/08/10(木) 16:47:41

にらみん 2017夏の活動記録①

お盆が近づき、夏のゴールが見えて来たかな?と思いきや、昨日の甲府は37度超えでした。
まだ夏の暑さはピークのようです。
例年、お盆を過ぎると心なしか風が涼しくなり、とんぼが飛び交って秋の気配を感じるものですが、今年はどうでしょうか…。

さて、にらみんの7月は慌ただしく過ぎ、ブログでの活動報告が遅くなってしまいました。
タイムラグが甚だしいですが、この夏のにらみんの様子をご報告します。

7月12日 姉妹都市フェアフィールドからのお客様

韮崎市の姉妹都市であるフェアフィールド市(アメリカ・カリフォルニア州)から、高校生のみなさんと引率の先生が見学にいらっしゃいました。
ご案内するのが精いっぱいで写真が撮れなかったのですが…。

フェアフィールドの学生さんたちは、毎年この時期に韮崎にホームステイをされ、学校訪問や地元の窯で陶芸体験など色々な交流をしてくださいます。
その一環として、毎年民俗資料館にも来てくださるのです。

すごく申し訳ないのですが…私は英語が「単語」しか言えないレベルなので、展示資料に手書きの英語キャプションを付けたり、英訳したプリントを配ったりして、あとは単語と身振りという感じでしたが、何とか通じるものですね(本当?)。
みなさん快く楽しんでくださって有難い限りでした。毎年感じますが、フェアフィールドの学生さんたちは、とても礼儀正しくて熱心です。

いろりを見て「so cool!!」とのこと。クールジャパンって本当はこういうことなのか!
いろり
















百人一首を見て、「これは花札ではないのですか?花札なら知っています。任天堂!」と言って、着ているポケモンTシャツを楽しげに見せてくれた男子学生さんも。
すごい!ゲームやアニメをきっかけに、日本の伝統文化が明らかに海外に伝わってます。
昨年は、「千と千尋の神隠し」が好きという女子学生さんが、民具を見て喜んでいましたし。

製糸、養蚕関係















「花子とアン」ロケセットを見た先生は、「目の見えないサムライが人々を救う映画があったよね?何だっけ…ザトウイチだ!イチが出てきそうだね」と。
おぉ勝新太郎か〜!と私は思ったのですが、「タケシ・キタノは良い俳優だね」と先生がおっしゃったのを聞いて、自分のイメージの古さを思い知ったのでした…。
新緑と青空のロケセット














7月17日 夏休み自由研究プロジェクト 合同プレゼンinアイメッセ山梨

こちらも毎年恒例、「夏休み自由研究プロジェクト 合同プレゼンin アイメッセ山梨」に参加して来ました。
にらみんのブース














今年のにらみん&韮崎市ふるさと偉人資料館のブースは、「縄文土器でカラフル拓本カード」作りです。
長野県富士見町にある井戸尻考古館の学芸員・小松隆史さんののアイデア「拓本裏彩色」を頂いて実施しました(ありがとうございます!)
↓詳しくは下記リンクの過去記事をごらんください↓
http://niramin01.blog43.fc2.com/blog-entry-579.html

拓本ポストカードの看板

















まずは本物の縄文土器のカケラを使った拓本取りからです。
本物の土器の色、手触り、重さ、におい(?)を感じて、文様もよく観察してもらいます。
にらみんのブースへようこそ














そして、和紙で土器を包んで湿らせ、なるべく空気を抜くようにします。
やりすぎると紙が破れるので注意。
ドライヤーで乾かしたら、黒いインクで表面をポンポンとたたいて、凹凸=模様を写し取ります。
まずは拓本取り














拓本が出来たら、裏から水彩絵の具で色をつけます。
(色つけの写真を撮れなかったのですが、あらかじめ水に溶いた絵の具3色を瓶に入れて用意しておきました)
和紙なのでかなり色がにじみますが、そこが面白い味わいです。
拓本の輪郭よりもはみだすくらいに、広く色を置くのがきれいです。
絵の具のテーブル













色を付けたらアイロンで乾かし、余白をハサミで切り落とします。

スプレーのりを付けてポストカードに貼り、筆ペンでサインを書いて、土偶スタンプをおせば完成です!
色とりどり、世界で一枚だけの作品が次々に誕生しました。
サインとハンコで完成













アート感覚で縄文土器に親しんで、興味を持つきっかけになればということで行いました。
夏プロにご来場・ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

→ にらみん 夏の活動記録②へ